「海岸林再生プロジェクト」はいろいろな人に支えられて動いています。
プロジェクトを支えてくださっている「クロマツお助け隊」紹介ページもオープンしました。
ぜひご覧ください。→→隊員紹介
ここには登場していませんが、お助け隊の一員である建設会社の担当者の方からこんなお話を聞きました。
3月末から4月上旬にかけて、仙台空港周辺の排水作業に社員さんを派遣されていたのだそうです。
その後社員さんから集めた義援金は、仙台空港のある名取市に送りたいと考えていたところ、同市でオイスカが行っているこのプロジェクトのことを知り、支援を決めてくださったとのことでした。
3月末はまだ被災直後で、社員の皆さんもいろいろなご苦労があったのではないかと思います。だからこそ自分たちが見てきた名取の復興をと願い、それが義援金という形になったのでしょう。
お話を聞き、皆さんの思いが詰まったお金で堆肥を買い、種を買い、苗作りが始められることをうれしく感じると同時に、どの寄附金にも被災地の復興を願う人の思いがいっぱい詰まっていることを忘れることなく、プロジェクトの成功に向かってがんばろうと気持ちを引き締めたのでした。