2024年3月5日

関西支部としての 大阪マラソン2024

  • 海岸林再生プロジェクト
  • 本部スタッフ
  • 本部の吉田です。

    2014年以降、オイスカ(「海岸林再生プロジェクト」)が寄付先団体となっている大阪マラソン(出走者32,000人)、今年も2月25日(日)に無事終わりました。


    毎年、ランナーを買って出てくれる職員や会員さんと、いつもと違う環境で会えることは大きな楽しみの一つです。職場の後輩たちが頼もしく見えます。

    今回走ってくれた研修センターのスタッフ

    膨大な時間を練習に費やし、雨の中を走った17名のチャリティーランナー、極寒下の応援・写真撮影や、寄付集めに協力いただいた方々、今年もチャリティーランナーを出していただいた、化学総連(東京)、CKD(小牧市)、矢崎エナジーシステム大阪支店、ワイルドグース(豊田市)、ネクスタ(大阪市)、関わっていただいた皆さまに心から御礼申し上げます。

    傘は荷物が濡れないように足元に。
    凍える手でのぼりを掲げ、雨に濡れながらの応援

    昨年の4月からオイスカ関西支部事務局長を兼務することとなり、大阪マラソン組織委員会から正式に寄付先団体に認定されたのが9月。支部にとっても大きい事業との認識で、支部会長の上村良成さん(JR西労組委員長)と共に、お互い困難を承知で走ろうと決めました。上村会長はヘルニア、私は肉離れに悩まされましたが、会長は見事に完走。
    私は26㎞でリタイアという結果でした。私のマラソンは2勝2敗……です。途中、支部の岡崎昌三前会長(ネクスタ名誉会長)のサプライズの「大声援」があり、本当に感激。涙が出そうになりました。

    見事完走した上村会長
    岡崎前会長に応援してもらい感激しました!

    募金集めは、名取の大槻さんが提供してくれたサツマイモ(20kg×15籠)を本部事務所入口で毎日販売。そのおかげで規定額の7万円越えを達成。練習は歩くことから始めたものの、12月からの肉離れが治らず歩くばかり。走るより練習時間をとられましたが20km、30㎞を繰り返しこなしました。携帯電話の歩数計では、同年齢の上位2・3%を日々維持しました。でも、歩くのと走るのは大違い。15㎞あたりまでしか走れませんでした。またもや、護送車の寒々とした雰囲気と落ちこぼれ感もたっぷり味わった、自分なりの挑戦には満足しています。

    11月のトークイベント前に行った床屋で寄附をいただいたので今回もマラソン前日に伺うとプレゼントをくださいました!

    大阪には今年6回、毎回2・3泊以上出張してきました。これまでの大仕事としては、11月のトークイベント(フィリピン北部の活動報告)があり、会場に70名、オンラインで70名にご参加いただきました。上村・吉田ラインの事実上のデビュー戦となった訳ですが、小さいけれどイキのいい輪ができました。今回のマラソンでも、その輪の中から新たな裏方さんとなっていただきました。

    5月19日(日)に「子供の森」計画親善大使の来阪・トークイベントを企画中です。そして2024年度は、関西からの「海岸林ボランティアツアー」が実施できるよう準備をしています。一人でも多くの理解者を増やすべく、一つひとつの行事が次につながるよう心掛けています。点を線に、小さな輪が面に広がるよう努力して、次の大阪マラソンでは、出走者を倍増させたいと思います。

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