海外事業部の山本です。
12月9日に行われた四国研修センターの修了式に行ってきました!
11月の初旬に四国研修センターに出張したのですが、その際に、修了式にもぜひ行きたいとお話をし、出席させていただけることになりました。
修了式では、女性の研修生は着物、男性の研修生はスーツに身をつつみ、凛々しい姿をみることができました。
マレーシア出身のジョイさんが研修生代表の言葉を、モンゴル出身のアミさんが研修で学んだことや帰国後のプラン、研修センターでの思い出などを発表しました。
ジョイさんは後で「緊張しました」と話していましたが、ひとつひとつの言葉をはっきりと明確に話し、とても真剣に言葉を述べている様子が伝わってきました。
アミさんは内容が盛りだくさんでボリュームのある発表でしたが、とても落ち着いていてスムーズに話をしていました。後でそのことを伝えると、「話す言葉は事前に書いていたので……」と謙遜していました。
厳粛な雰囲気の修了式のあとは、一変して和やかな懇親会が開かれました。
懇親会では、同じく今年度の四国の研修生で、事情により途中帰国したウズベキスタンのジャンボラットさんとオンラインでつなぎ、研修生や参加者の方々との画面越しの再会を喜び合いました。参加者の方も「ジャンボ~!!」ととても懐かしがっていらっしゃったのが印象的でした。
研修生ひとりひとりからお話をしてもらう場面では、ミャンマー出身のティさんが涙ぐんで言葉につまるシーンもあり、会場にいるみんながぐっと胸にきた瞬間だったと思います。
しかし! 明るく、元気が四国のみなさんの真髄!(だと思います!)
テーブルいっぱいに並べられた手作りの料理をしっかり食べながら、あちこちで会話が盛り上がっていました。特に人気だったのがマレーシア出身の家政研修生、ディカさんがつくったビーフンスープ。食べている人が「これ、おいしいよ」と口々に言うのであっという間に広まり、取りに行く人の列ができるほどでした。
四国支部の泉雅文会長から記念品を受け取るときも、とても楽しげな雰囲気で、みんな満面の笑顔! 特に、明るさが際立ったのがメキシコ出身のピリさん。泉会長と共に輝くような笑顔で写真に納まり、場を盛り上げていました。
そのあとには、研修生がフィジーの踊りとメキシコの踊りを披露してくれました。フィジーの踊りでは、フィジー出身のオセアさんのキレが抜群でした! 着物姿の研修生もバリバリ動いていました。
そして、研修生の歌で締めくくりでした。「さよなら大好きな人」を歌ってくれました。会場にいた人たちも一緒に口ずさんでいました。
最後は、「四国センターは~?」「楽しい~!」の合図で記念撮影!
懇親会が終わった後は、四国センターのみんなでお見送り。名残惜しいですね…。
こうして四国研修センターの修了式と懇親会が幕を閉じました。
別れはさみしいですが、それ以上に、帰国後の研修生の活躍が楽しみです!!
帰国の途についた研修生の様子はこちら!
次回のブログでは準備の舞台裏や、研修指導をするスタッフの姿、これまでの研修の一端などをお伝えします!