アッサロームアレイクム!ウズベキスタンプロジェクト調整員の青山です。
11月になり、だいぶ日が短くなってきましたね。この時期の朝は苦手ですが、澄んだ空はとてもきれいですよね。特に、私はヌクスの夕焼けが大好きです!暗がりと太陽のオレンジ色のコントラストと、その前を飛行する鳥たち。空が広いからこそ見られる、お気に入りの景色です。
さて、冨樫専門家が現地入りされ、プロジェクトも後半戦に入りました。
今回は、前回(薬草園・サクサウール苗畑の近況報告~第1弾~ @ウズベキスタン)に引き続きサクサウールの苗畑をご紹介します!
苗畑を紹介してくれるのはこのお二方!
●ティムールさん
皆さんもご存じ、西日本研修センターの元研修生です!今年の夏に日本語テストに受かり、12月にある次のレベルのテストに向けて猛勉強中。
気配りがとても丁寧で、ツアーの時にも大活躍でした。また、日本語が話せるだけでなく頭の回転もとっても速く、決断が苦手な私にいつも的確なアドバイスをくれます。
●ベックポラットさん
ブログでの紹介は今回で3回目(1回目・2回目)、博士課程の学生さんです!いつかは日本で研究がしたいと、毎日「こんにちは!」と声をかけてくれます。
それでは、早速苗畑を見て行きましょう!
緑がうっそうとしていて沢山生えているように見えますが…実はほとんど雑草なんです。大学内外ともに、サクサウールの苗はあまり成長しませんでした。そもそも発芽しなかったり、発芽しても土の固さや気温の高さ、水不足などが原因で枯れてしまったものがほとんどでした。
そんな中でも、大学外の苗畑では元気に成長した苗が見られました!こちらを、お二人に紹介していただきます↓↓
いかがでしたか?
この動画から見ていただけた通り、いくつか実験も行っています。
ベックポラットさんが説明してくれたポリマー(土の中の水分を蓄えてくれる粉)以外にも、サクサウールの栄養素になるような肥料も使っています。
今年はそれらの効果以上に、先ほども述べた固い土や水の不足による影響が大きく比較できませんでしたが、来年度はしっかり比較をできる体制を作る必要がありますね。
以上、苗畑・薬草園の近況報告でした!
それでは、パカ!(バイバイ!)
ウズベキスタン沙漠緑化プロジェクトの概要はこちらの動画をご覧ください