2023年8月2日

ウズベキスタンのビックリ!?体験談 5位から1位まで一挙公開!!

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  • 海外スタッフ
  • 皆さんこんにちは!ウズベキスタンプロジェクト調整員の青山です。
    日本に帰国してはや1ヵ月。
    念願だった日本食にありつけ、親戚や友達にお土産を渡し、花火を見て、噂の映画も見に行き……。何回か、ウズベキスタン料理作りも挑戦しました!

    日本米で作ったためか、甘めのプロフになりました


    平日には、オイスカの東京本部に足を運んでいます。私の向かいの席にはパプアニューギニア駐在代表の方が座られているのですが…なんと不可解な体験をされたそうで。(詳しくはこちらのブログ をチェック!)まさか本当にこんなことがあるのかと、ついつい見入ってしまいました。
    残念ながら(?)ウズベキスタンではこういう経験をする機会はありませんでした。が、驚いたことなら沢山あるぞ!と思い、今回はウズベキスタンでついつい「え!?」と声に出して驚いたことベスト5をご紹介します!

    第5位「言語が多すぎる」

    ウズベキスタンでは、基本的に「ウズベク語」が話されているのは皆さん想像がつくかと思います。が、私が滞在していたウズベキスタン西部のカラカルパクスタン共和国では、それ以外にもいくつもの言語が話されているのです!「カラカルパク語」「ロシア語」「カザフ語」…といったところでしょうか。それプラス、学校では英語も勉強します。

    メインで話されているのは「カラカルパク語」です。文法はほとんど「ウズベク語」と変わりませんが、単語が全く異なっていたり語尾がすこーし変わっていたりします。「ロシア語」はウズベキスタン全体で話されており、これは元々ソ連であったことが由来です。「カザフ語」は、カラカルパクスタンの真上がカザフスタンだからだそうです。お父さん・お母さんがカザフスタン出身だと語る人も少なくありません。

    とりあえず私はカラカルパク語を勉強中ですが、ロシア語もこれを機に話せるようになりたいです。

    星がカラカルパクスタン。ウズベキスタンの中でも北西部にあり、カザフスタンと近いです

    第4位「○○℃」

    ウズベキスタンといえば沙漠。沙漠といえば猛暑。そうです、特にカラカルパクスタンは暑いです。私の滞在中も45℃を超えたことがありました。が、なんと先日、現地の人から60℃に達したとの連絡が。もはや想像できません。湿度がほとんどないとはいえ、人間はこの暑さの中でも生きられるんですね。

    しかもおどろきは夏だけではありません。冬は-20℃にもなるのだとか。この寒暖差なんと80℃!というわけで、どうぞ冬のブログもお楽しみに。

    外気温60℃、たぶん私溶けます

    第3位「乗り合いタクシー」

    カラカルパクスタンでは、電車が基本ありません。移動手段は、乗り合いタクシー『Damas(ダマス)』です(『騙す』ではありません)。1人につき1500スム、およそ20円。どこまでも乗り放題!と聞くといいなと思いますが、慣れるまでが大変です。

    フロントガラスに1台1台番号が書かれており、番号ごとに通るルートが決まっているのですが、日本のバス停のような目印があるわけでもなく、降りる場所を知らせるボタンもありません。唯一目印がある駅は、バザールというショッピング街中。それ以外は、降りる場所になったら口頭で「○○でおります」と伝えなければならないのです。私は、大学からホームステイ先に帰る番号と降りる場所のみ覚えました。

    1から110番まであるそうで、現地の人はどうやって番号とルートを覚えているのやら、謎は深まるばかりです。でも、これを使いこなせたら怖いものはありません。

    とはいえ、乗り合わせた人が助けてくれたので、降りられなかったことは一度もありませんでした!私も日本で、海外の人が困っていたら助けられるようになりたいです。

    バザールの駅の様子。白い車がDamas!フロントガラス左下に番号や行先が書いてあります。

    第2位「親子丼を作ろうとしたら…」

    ホームステイ中のとある休日、せっかくだし日本食を作ろうと試みました。メニューは親子丼、「鶏肉が欲しいです」とホストファミリーにお願いしました。お父さんが「任せて!」と数時間後に戻ってきてくれたのですが…まさかの首を切り、羽をむしったばかりの鶏肉。二度見どころではありませんでした。さすがに解体を自力でできなかったので、お母さんにお願いしました。するとさらにびっくり、10分もかからず内臓が取り除かれ手羽やモモ肉など、見慣れたチキンとなっていきました。

    現地の人の生きる力には、頭があがりません。

    (この後、人生初の骨付き親子丼をホストファミリーと美味しくいただきました)

    お母さんが、残った毛をキッチンで焼いてくれました
    親子丼もどき!お米の用意を忘れたのが惜しかったです

    堂々たる第1位は!「犬が…」

    ホームステイが始まって最初の休日、意気揚々とまわりをお散歩しようと出かけました。空は快晴、それほど暑くもなく、ルンルンで歩いていた時のこと。目の前に1匹の野良犬。この国では野良犬がいたるところにいるので、別に驚きもなく「かわいいなぁ」くらいの気持ちで見ていました。すると、道路を横断しようと車道へと近寄っていきます。いや~な予感がしたのですが、見事に的中してしまいました。車が来ているのに気付いているのかいないのか、走り抜けようとし…。その後は怖くて目をつぶってしまいました。犬は生存していましたが、おそらくケガをしたのではないかと…。

    ルンルンで歩きはじめた休日の朝、心臓が張り裂けそうでした。ワンちゃん、気を付けて道路を渡ってください。

    ワンちゃんがあっちにも
    こっちにも!人間慣れしていて、襲ってきません

    以上、ウズベキスタンのおどろきエピソードでした。
    国によって、色々なおどろきエピソードがありますよね。8月17日には、パプアニューギニアのオンラインイベント もあります!そこでは、また違った類のお話も聞けると思います。そちらもぜひご参加ください!私も聞きに行きます!!

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