皆さまこんにちは。山梨県支部協働事業推進チームの中西です。
7月9日にオイスカの「富士山の森づくり」ボランティア活動が行われました。
コロナ禍でなかなかボランティア活動が実施できずにいましたが、今回は約3年ぶりに実施ができ、およそ140名の方々と世界遺産に指定されているエリアでの作業をすることができました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
【当日の様子は、運営スタッフとして参加してくださった西巻さんのブログをご覧ください!】
今日は、そんな現場で見つけた“あるもの”をご紹介します。
先日のボランティアでも、苗木をシカの食害から守るネットの補修作業をしましたが、そのうちのある1本にご注目!
一見ほかの苗木と変わりないように見えますが、ネットの上部に黒い影がありますね。
さらに近づいてみます。
何やら苗木とネットの隙間に枝や葉っぱが詰め込まれ、かたまりになっています。
これ、実は鳥の巣なんです!!
富士山の森では、植物だけでなく、動物も外敵などから身を守るためにこのような知恵も使いながら、日々たくましく生きています。
(※ちなみに5月〜7月は鳥の繁殖期です。現場では鳥の鳴き声がよく聞こえます!!)
皆さんも現場にいらした際は、あたりをみわたして植物以外にも動物の鳴き声や痕跡をさがしてみてくださいね。
我々スタッフもコロナに負けないようしながら、あわただしく動きまわっています。
近日鳥の調査にまた現場入りをする予定です!!!