2022年4月15日

新入社員研修@中部日本研修センター!②

  • 中部日本研修センター
  • 中部日本研修センターの小杉です。4月4~9日にセンターで開催した新入社員研修について、本部の浅野さんに次いで、2番手で書かせていただきます。

    (前回のブログはこちら→新入社員研修@中部日本研修センター!①

    私の回では、5泊6日の新入社員研修を、運営の立場から振り返ります。
    研修スケジュールを設計するにあたり、流れが非常に重要になってきます。はじめのうち、特に初日は震えるほどとは言いませんが、厳しく指導します。午前のオリエンテーションが終わり、昼食後に規律訓練。日頃は仏のようなセンターの筑田課長が鬼の課長となり、基本動作の反復練習と声出しの指導を行います。

    班ごとに行う規律訓練は連帯責任。ここで社員の皆さまは、緊張感が走り、「とんでもないところにきてしまった…」という後悔とともに「しっかりしなくては…」という責任感が芽生えます。

    2日目、6時30分起床に始まり、点呼・国旗掲揚・ラジオ体操・掃除と間髪を入れず朝の行事が終わると朝食。8時20分から講座が始まり、終わる時間は20時50分。休憩時間も最低限なので、ゆっくりくつろぐ時間はあまりありません。強烈な不安と不満を覚えつつも、自然と戦友ともいえる社員の結束が徐々に固まっていきます。

    2日目の夜の点呼の様子

    3日目、4日目ともなると忙しい日課に体が馴染んできます。社員さん自身も楽しさを感じられるようになり、班活動を通じてチームが徐々にまとまってきます。そして5日目。研修の集大成ともいえる「野外総合実習」を迎えます。これは班対抗で34キロを歩きつつ、4日間で学んだことを活かして様々なミッションをクリアし、それぞれの合計点を競うものです。夕方センターにゴールした時の点呼は、目を見張るほどメリハリのある素晴らしいものになっています。

    ゴール後の振り返りでは、「絆の大切さ」「この班で良かった」「ありがとう」「最高のチーム」などの感想が溢れてきます。6日間のオイスカ研修で貫いているキーワードは「感謝」です。「感謝力」を高める=「人間力」を高める、それがオイスカの新入社員研修なのです。

    それでは、実際の研修の様子を更に詳しく覗いてみましょう!!

    次回は中村仁美が担当いたします。

    アーカイブ