皆様、ご無沙汰しております!国ボラの飯川です。
段々と日中も涼しくなり、冬を肌で感じるようになりました。
西日本研修センターでは、8月後半から定植した秋冬野菜の管理・収穫を行っています。
日中の作業は行いやすくなりましたが、日没時間の早まりに合わせて作業の終了時間も早くなり、短い作業時間で効率よく作業するようにがんばっています!
これからインフルエンザが猛威を振るう季節となりますので、体調に気をつけながら作業に取り組みたいと思います:)
10月17日には、中野良子総裁を偲ぶ会が開催されました。偲ぶ会には会員の皆様の他にも、地域の方々に多くお越しいただきました。
私は中野総裁とお会いすることが出来ませんでしたが、中野総裁の生涯を綴った映像を拝見し、研修生に対する熱意がとても強く、エネルギッシュな印象を受けました。今後、中野総裁のようにより熱意を持って、研修生と接したいと思います。
また、10月は九総連の方々の宿泊研修が行われました。
二泊三日で、研修生と共に農業実習や鶏の解体、わら縄づくりなどを体験されました。
当日は飛び入りで約50kgのイノシシの解体も行われました。男性陣は興味津々で、モンゴルからの研修生ニャマの指導のもと、解体を体験した方もいました。とても短い時間でしたが、研修生にとっては会員の方々と様々なお話をするとても良い機会でした。またコロナ禍が落ち着いたら、ゆっくりと懇親会を開けたらと思います。
そして東京の本部で研修をしていた国ボラの大垣さんが、農業研修のため西日本研修センターに来られました。約3週間と短い期間ですが、とても積極的に研修に参加されています。
また英語とスペイン語を使って、メキシコからの研修生マルティンに日本語を教えてくださいました。マルティンは、「スペイン語を使って教えてくれたからとても分かりやすい」と、満足していました。
最後にご報告ですが、メキシコからの研修生マルティンとジュディが10月28日に帰国しました。
メキシコではコロナの感染がとても大変な状況で、二人は常に家族の心配をしていました。またメキシコまでの空路は10月までは有りますが、11月以降の帰国が保証できず、家族を近くで支えたいという二人の想いから帰国が決まりました。
本来であれば1月まで共に研修する予定でしたが、帰国することとなり他の研修生たちも寂しそうにしています。寂しい気持ちを抑えながら、二人の無事を願い、お見送りをしました。
10月は新たな出会いと別れがある月でしたが、研修も残り約2か月。
悔いの残らない研修にするために頑張りたいと思います!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。