2021年4月20日

熱い「アカウンタビリティ」への想い -国ボラ岡田のオイスカ探検記 その3

  • 海岸林再生プロジェクト
  • 国際協力ボランティア
  • こんにちは、国ボラの岡田です。
    先週は、海岸林再生プロジェクトの部署にお世話になり、事業について学びました。

     

    東日本大震災の津波で失われてしまった宮城県名取市の海岸林
    白砂青松の景観を構成するクロマツの林には、内陸に住む人々を潮風や砂の害から守るなど、美しい見た目を作る以上にたくさんの役割がありました。
    その海岸林を復活させよう、いや、以前よりももっとすごい海岸林を作ろう、とするのが、海岸林再生プロジェクトです。

     

    大震災直後からプロジェクトに深く関わり、地元住民や行政など、各方面の人々を繋げることはもちろん、資金集めにも奔走してきたのが吉田部長。
    直接お会いになったことのある方ならもちろんお分かりでしょう。海岸林再生プロジェクトのブログをお読みになったことのある方にも伝わっているでしょうか、そう、吉田部長はアツい男です。

     

    「海岸林はスッゴイ難しいんだ」と語る吉田部長がアツく強調するのが、「アカウンタビリティ」の大切さ。
    支援してくれた方、応援してくれた方にきちんと経過を報告するのが、プロジェクトを進めるものとしての責任なのだ、ということです。
    直接メールやお手紙を差し上げることはもちろん、新聞やテレビなど、あらゆる媒体で海岸林再生の状況をご報告する。

    防災林記事掲示板

    海岸林プロジェクトを取り上げた記事の数々。事務所の掲示板に貼ってあります。

    そうすることで、支援者の輪が広がり、寄付も自然と集まってくる。
    そう語る吉田部長。何億円もの寄付金を集めるプロジェクトを動かす吉田部長の言葉には、重みがあります。

     

    国ボラの活動も支援者の皆様のご寄付によって成り立っている…
    国ボラも、「アカウンタビリティ」の責任を果たさねばなりません
    生来ものぐさで、まめな発信が苦手な性格な私ですが、
    こまめに探検記を更新できるよう、頑張ります!

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