アッサロームアレイクム!ジャクシミシズ?(元気ですか?)
ウズベキスタン プロジェクト調整員の青山です。ジャクシ!(元気です!)
40度越えの日が続いたかと思えば、夕方には強風が吹き電線から火花が散るという、おどろきの毎日を相変わらず過ごしております。
そのためか、日本シックにはそれほどならず、現地の皆さんと楽しい毎日を過ごしております!
さて、今回は前回に引き続き、プロジェクトメンバーの紹介です。
Part2の1人目は、グライダさん。
実は、ティムールさんの奥さんです!女優さんかと思うくらい美人で、背も高くて、オシャレです。
グライダさんは、9月に出産を控えている大学院生。大きなお腹を抱えながら、毎日大学まで勉強しに通っています。研究の合間をぬって、事務所に来てくれます。そして、資料のカラカルパク語への翻訳等で私たちをサポートしてくれています。
私たち、実は言語があまり通じません笑。私は日本語と英語と少しのカラカルパク語、グライダさんはカラカルパク語と少しの英語。2人が共通して話せる言語は、わずかな英語とわずかなカラカルパク語。ですが、そんなのお構いなし!お互いの言語を勉強しつつスマホの力も借りつつ、時には仕事をし、時にはたわいもない話をしながら毎日を過ごしております。今回のプロジェクトで一番私と年が近くて、数少ない女子ということもあり、大きな心の支えになっています。
そんなグライダさんの大好きな日本食は“柿の種”。そうです、あの辛くてカリカリして、程よくナッツが入っているのが病みつきになるあれです。
グライダさんに限らず、こちらの人は意外としょっぱいお菓子や辛いお菓子が好きな様子。ウズベキスタンにそういう料理やお菓子がないため、おどろきの発見でした。ウズベキスタンにいらっしゃる際は“柿の種”をお忘れなきよう。
2人目は、ベックポラットさん。
大学の博士課程の2年生!そして、お家では1男のお父さんでもあります。こちらの国では、小さい子どもを抱えながら大学で勉強する学生さんが多いんです!これも文化の違いですね。
ベックポラットさんは、主にサクサウールや薬草の生育に関することでサポートしてくれています。日曜日も薬草探しのために、片道1時間かけて大学まで来てくれました。苗畑作りにもほぼ毎日来てくれ、流暢な英語で通訳の役割も担ってくれています。
そんなベックポラットさんの凄い所は、苗畑への熱意だけではありません。日本にもとっても関心があるらしく、毎日沢山の質問を投げかけてくれます。日本での暮らし、恋愛、仕事、日本語など、多岐にわたります。今後、日本に留学に行けるのなら行きたいとのこと。日本で会えるのが楽しみです!
3人目は、ラフマンさん。
ラフマンさんは、プロジェクトの車のドライバーさんです。
運転だけでなく、その他の機械に関する知識や経験も豊富。苗畑に水をやるための発電機やポンプも、ラフマンさんの手にかかれば設置は5分で完了。片付けも、速いだけでなくとっても丁寧にしてくださいます。
ラフマンさんはクールに見えて、とても表現豊かな方。そのため、私たちがお互いに話せる言語はとっても限られていますが、スマホに頼らなくとも、ラフマンさんの豊かなジェスチャーで言いたいことを理解することができます。私も、覚えたてのカラカルパク語を使えるとってもいい機会です。お陰で、時間(サガット)や曜日(クン)をカラカルパク語でだいぶ言えるようになりました。そして何よりも嬉しいのが、ラフマンさんも日本語を覚えようとしてくれていることです。
まだお会いしてから日は浅いですが、とっても優しくて誠実な方です!
以上、メンバー紹介Part2でした!
ラハメット!(ありがとう!)
沙漠緑化プロジェクトの概要はこちらの動画をご覧ください↓
2023年5月31日 ウズベキスタン だより プロジェクトを動かすすばらしい仲間 Part1
2023年5月18日 ウズベキスタン だより 「北関東に出会いました!」~ ウズベキスタン料理 ~
2023年5月2日 ウズベキスタン だより 羽を取るか?取らないか??
2023年4月24日 ウズベキスタンだより 初心にかえった、子どもたちとの植林活動
2023年4月20日 沙漠にも春到来!
2023年4月13日 ウズベキスタン だより アラル海に上陸!
2023年4月11日 ウズベキスタン だより サバイバル生活!in カラカルパクスタン
2023年4月3日 ウズベキスタン だより 首都タシケントは緑が多くて気持ちいい!