新潟にて

2019年3月28日( カテゴリー: オタクの休日, 本部発 )

3月20日、新潟市朱鷺メッセでの「第130回日本森林学会」に参加しました。
『津波に対する減災を目的とした「多重防御」の一翼を担う海岸防災林造成の
ための生育基盤盛土の現状と課題 -「樹木根の成長と機能」共同シンポジウム-』
(主催:森林総合研究所)での発表のために。
「名取市海岸林の復興現場における樹木の生長と施業の現況および今後の課題」
と題して30分。
当日は5時起きで、シャワー浴びて、コーヒー淹れて。
部屋の隅っこで、ブツブツ発表の練習。(家族からは不審がられ)
清藤先生と佐々木統括と打ち合わせも十分し、まずまずのものができたな・・・
行きの道中、プレゼン映像を先生に最終確認してもらうつもりでした。
そこまでは我ながら本当にカッコよかった。
2018年度のモニタリング報告の「口開け」は、このシンポジウム!
これもカッコよかった。
でも、発表データをUSBにバックアップするのを忘れた。
新幹線「MAXとき」。先生と駅弁を食べて、パワポを動かし始めると・・・
重たかったんでしょうね。うまく動かず、マズイものを押してしまったようで。
二人で「システムの復元」というのに格闘。雪景色は一切見れず・・・
開き直るしかないと完全に思いました。(よくあるパターン)
別な手段を取ろうと、本部の和代さんに緊急支援を頼む電話。
その直後にシステムが復元。ですが、発表データは消えており・・・
シンポジウム前の1時間、猛烈に作り直し。
でも、描いていた通りの筋書きの映像回復には至らず・・・
「人工盛土は、地中の滞水が最大の問題」
「降った雨の8割は林外に排水したい」
「盛土は柔らかければいいというわけではない」
これは伝えたので、最低レベルの責務は果たしましたが。
振り返るとこの数か月、タイ最北部と南部、フィリピンルソン島北部への、
長めの海外出張も加わり、正月含めて気が休まりませんでした。
詰めが甘い発表でしたが、やっと峠を越したとホッとしています。
帰路、オタクの休日は新潟の海岸林ではなく、長岡の河井継之助記念館、
山本五十六記念館、長岡戦災資料館をハシゴ。河井継之助が主人公の「峠」
(著:司馬遼太郎)は高校時代から何度も読んだ本。いろいろ思ってウルウル。
長岡土産は「常在戦場」という言葉。

河井継之助の自宅庭の松

河井継之助の自宅庭の松


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クリーン作戦

2019年3月27日( カテゴリー: 現場レポート )

広報室の林です。

先日ボランティアの日にゴミ拾いをしました。
その時思い出したのが「浜名湖クリーン作戦」。

私が2011年3月まで勤務していたオイスカ高校は
浜名湖のすぐ横に位置しており、毎年6月の第1土曜日には
地域の方や保護者も一緒に全校で浜名湖やそこに注ぎ込む花川の
清掃活動に参加していました。

これは浜松市が呼びかけているもので、地域全体で浜名湖を
きれいにしようと6月の第1日曜日を「浜名湖クリーン作戦」の日と
定めているもの(オイスカ高校含め、近隣の学校も日曜日ではなく
土曜日に活動していました)。

今回の名取でのゴミ拾いも、市が準備した袋にゴミを入れましたが、
浜名湖でも同様に市が袋を準備してくれていました。
DSCN0692

粗大ごみや不燃ごみも大量。
DSCN0691
浜名湖でもタイヤなど不法投棄されたものを回収するために
軽トラックが出動していました。テレビなんかもあったような……。

ゴミ拾いだけではなく、川岸に茂った草を刈ったりもしました。

名取でも市をあげて海岸美化の日を設けて、
学校や各種団体、企業がみんなで参加できるように
なったらいいなぁとゴミの山を見ながら考えていました。
でも、まずはゴミの投棄がなくなることを願います。

3月23日、選抜高校野球は今日開幕。その日に楽しみにしていた若い衆。
県立名取北高校「野球部」27名と監督さん・部長先生・教頭先生。
「高野連からも地域活動に参加しようという勧めがあり、教務主任の先生に
相談してみたら、よくある活動と違い、しっくりくるものだった」と監督。
学校からの最短距離の閖上に作業場所を設定し、教頭先生と待っていると、
復旧工事が進む荒野の向こうに、乗車予定の市内巡回バス、それを追いかけ、
「蔵王おろし」に乗って爆走の自転車組。勢いがある。
閖上植栽地で集合。チームとしての動きのテンポもいい。
指示する前に自転車は横に倒して駐輪。風で倒されるのが分かっている。賢い。
「なにこれ?」「ひっでーな」
名取市民の森の前、大人が捨てていったグレープフルーツをまざまざと見る。
「海に来たのは2年ぶりです」と2年生。
今日も蔵王おろし。二つのカンプウ(寒風・乾風)。砂煙も雪も舞う。
「詳しいことは後回し。仕事場所はここから500m先。マツの間を歩いてきて。
枯れてるのを見つけたら抜いてみて。理由は後で。作業の目的に関係あるから」
最初は恐る恐る歩く。しばらくすると走りだす。
作業は、3月16日のボランティアの続きの溝切り。抜群の見本がある。
(最初だけは)恐る恐るスコップをふるう。「豪快に行こうぜ」と見本を見せる。

ずっと棒立ちの生徒がいない。まずこれは見事

ずっと棒立ちの生徒がいない。まずこれは見事


言いたいことが通じた。作業が大胆になった。
おっきな声でガンガン歌いだす。音楽もかける。完全に筋トレ。
「お前ら渋いな。ラインナップが俺らの世代」(Queenとか)
「昔から作業は歌いながら、楽しくやるんだ。手が動けばいい」と監督。同感。
「野球と同じだぞ。声かけあって、邪魔しないよう、効率的で安全な距離を
取って、溝のレベル・幅を見ながら、狭いところ、浅いところを攻めるんだよ」
元々コミュニケーション力がある。1年生は黙々と。2年生に引けを取らない出来。
チーム全体は、「休憩終わり」と言わなくても仕事を始める。
大人にまったく引けを取らない、いい仕事をしてくれました

大人にまったく引けを取らない、いい仕事をしてくれました


「月1回、チームで来たいんですけど、いいですか」(何回も言われました)
「甲子園に出てからね」「野球が優先」(何回も言いました)
彼らは午前中は練習、午後は移動と実質2時間みっちり。40m完成。見事な仕上がり。
恒例の「黄昏タイム」。蔵王おろしを背に、砂浜ダッシュ。走りながら一人脱いだ。
何人も脱いだ。男はやっぱこれだよね。寒くないね。
この直後、脱ぎ始めます

この直後、脱ぎ始めます


チームの結束を高めています

チームの結束を高めています


「地域のために何か役に立ちたい」と主将。
監督さんに言われて、嬉しかったこと。
「私、生物の教員なんです。説明を聞いていて、授業で使えることがたくさん」
活用を考えてみたいと。野球部発、生物の授業着。嬉しい偶然。
実現したら、教科での活用は9年目にして初。菌根菌、土クラゲ病の話もしました。
あの監督さんと一緒、生徒さんと一緒に考え、研究し、管理にも役立てたいです。
不法投棄とか、山火事防止(花火・BBQ禁止)などのアイデアが湧きました。
 
今年は、ボランティアの宮城県民率が増えることは確実。5割は超えるでしょう。
名取市区長会連合会や、東北随一の自動車整備学校からも、お申し出あり。
部員全員と握手して別れました。
都合がついたら、夏の予選、応援に行きたい。
「この世代は、カメラを向けるときっちりポーズが取れる」(監督)

「この世代は、カメラを向けるときっちりポーズが取れる」(監督)

JR名取駅東西ギャラリーでの8回目になる「写真展」に立ち寄りました。
展示物の準備は、本部の鈴木和代さんと、地元出身のイラストレーター
icoさんの力作。設置作業は、地元オイスカ会員の大槻さんが浅野さんと。
どう考えてもインパクトのある展示。
筆に気持ちが込められた手書きの文字、写真以外にもイラストがたくさん。
私は3回見に行きましたが、いつも足を止めてくれる人がいる。
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先日、「木を植えるときにしか人が来ない」「市民に親しまれる方法が
浮かばない」というような会議での発言を聞きました。気持ちはわかります。
ですが、誠意を込めて努力を続けるしかないとあらためて思います。
展示は残り数日。29日(金)午後、いつものように大槻さんが
我々に代わって撤去してくださります。
月曜日もう一度、各方面に連絡しまくって、なんとか見てもらおう。
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コツコツ

2019年3月26日( カテゴリー: 現場レポート )

広報室の林です。

先日のボランティアの日、お昼ご飯を食べていたAさんの
おにぎりがファミリーマートのものだったのを見逃さなかった私。
すかさず「ベルマークがついているのでください!」と声をかけました。

オイスカではベルマークを回収し、海外の子どもたちの
森づくりを支援しています。年間100万点ほど集まります。
1点=1円ですから100万円!
コツコツ集めることが大事。
生茶にもついているため、生茶のペットボトルを持っている
ボランティアさんを見かけると声をかけさせてもらっています。

そんな私がこの日見つけたベルマークがもうひとつ。
それは、ゴミ拾い作業終了後。
それぞれが拾ってきたゴミを分別している際、
ありました! ファミリーマートのおにぎりのパッケージ。

わかりますか?
221円の左に半分破れかけのベルマークがついているのが。

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2点ゲット!

コツコツこれからも集めていきます。
ベルマークを見つけたら
「ベルマークください!」と声をかけさせてもらいますので
ご協力ください!

大人の本気の砂遊び

2019年3月25日( カテゴリー: 現場レポート )

広報室倉本です。
少し前のことになってしまいましたが、先日15~16日にかけて、久しぶり(国際協力ボランティアで来て以来半年以上ぶり)に名取の現場を訪れました。
それでもまだまだ記憶に新しく、名取駅に着いた時もむしろ、帰ってきたなあ…!という気持ちになりました。そしてさらに、駅でまず目についたのは、連絡通路で開催中の海岸林再生プロジェクトの写真展。本部事務所ですでに一部見ていましたが、展示されている様子を見ると、迫力あります!

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反射で見づらいですが、一面にドーンと海岸林コーナーが広がっています

↓特にこの手形のマツ!↓

新パンフレットの元となったたくさんの手が鮮やかに配置されています。すごい存在感


 
このブログでも度々この写真展について紹介がありましたが、みなさまはもうご覧になりましたでしょうか?展示は今月29日(あと数日!!)まで行われていますので、お近くにお越しの際はぜひご覧ください!
 
そして翌16日朝。少し風はあるものの比較的暖かく過ごしやすい気候の中、今年初のボランティアの日がスタートしました。
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念入りにストレッチしてから、いざ溝切へ!


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緑化技術参事の清藤城宏です。
日本には森林学会があり、100年以上の歴史を持ち、2500人以上の森林に関わる会員で
構成されています。毎年3月末には、森林に関係する学部のある大学が持ち回りで森林に
関わる、造林、経営、遺伝、生態、立地動物、防災、利用などの研究発表の大会が
行われています。今年は3月20日~22日までの3日間、森林総研や新潟大学の運営で
130回目の大会が開かれました。

320ページにも及ぶ講演集です

320ページにも及ぶ講演集です


私もかつて10年ほど前に「富士山の森づくり」プロジェクトにおける植栽木の生育に
関する共同発表をおこなったことがありますが、恐らくオイスカとしては森林学会発表
2例目でしょう。今回は企画シンポジウムに、森林総合研究所の招待を受けての発表。
このセッションは、津波に対する減災を目的とした「多重防御」の一躍を担う海岸防災林
造成のための生育基盤盛土の現状と課題のテーマのもと、下記の5題の発表者の一人として
海岸林担当部長の吉田さんが発表したものです。
上から3番目に吉田担当部長の名前があります

上から3番目に吉田担当部長の名前があります


クロマツは深根性の樹種であるが海岸林の地下水位が高いがゆえに根が深く張れず、
津波で倒れた反省から、皆さんご存じの通り3m高の盛土基盤整備をおこない、
そこに植栽していますが、その盛土が締め固まり植栽後の生育、健全な根の成長の確保に
対して影響が与えているであろうことが懸念されています。
話の中心は土の堅さと根の発達ですが、林野庁東北森林管理局の市川さんは、土壌堅度のみ
重視している「常識」の中で、土壌中の滞水について問題提起したことは痛快でした。
吉田さんは我々の事業の現状を述べ、2014年植栽来の場所による生長の違い、また根に
ついても触れ、とくに滞水を問題視し、ボランティアによる排水路作りによる成長阻害回避に
ついて述べました。土壌が柔らか過ぎる場所の稚樹は、風雨があると倒伏しやすいことも。
実際の復興現場でおこなわれていることをオイスカが話題提供したことは、
研究者たちへ大いに刺激を与えたようです。
実はココだけの話ですが、新潟に向かう新幹線の中で吉田さんが用意した発表PPTを見せて
くれました。ところが誤操作で突然消えてしまい、復元に手間取り、結局数枚のみ復活、
後は削除状態という悲しい事件がありました。最新のデータとはいかなかったものの、
なんとか繋ぎ合わせてギリギリ発表に間に合わせた次第。そんなハプニングがありました。
皆さま、データはこまめにバックアップを録りましょう。

随分とあたたかくなりましたね。
海岸林担当の鈴木です。
あれれ?
もうないはずの苗がまだここに・・・!?

寒冷紗をかけてあるのが1年生苗、そのとなりが2年生苗

寒冷紗をかけてあるのが1年生苗、そのとなりが2年生苗


先週の月曜日から木曜日までお休みをいただいていたのですが、その間に苗木たちは吉田の運転の車に揺られて名取に行っているはずでした。
が、金曜日に出勤したときにはまだありました(^^;)
車に積み忘れて行ってしまったのだそうです。
東京育ちの苗木たちにとっては名取はまだ寒いので、もう少し暖かくなってから連れて行って欲しいのかな?
1年生苗たちがお兄さんお姉さんたちに行って欲しくなくて引き留めたのかな?
きちんと見送りしてもらわないと行きたくないのかな?
クロマツたちの何等かの意図が働いたのかも!?
そんな妄想をしてしまいます。
今日の東京は気温20度を超えるようです。
このあたたかさで頂芽が伸びたくてウズウズしてるかな?
と思い、見に行ってみましたが、昨日と変わりませんでした(^-^;
頂芽にエネルギーを感じます

頂芽にエネルギーを感じます


もうしばらく2年生苗たちの成長を楽しめそうです♪

国ボラ海岸林体験記 その③

2019年3月21日( カテゴリー: 現場レポート )

名取ボランティア04

蔵王がよく見えます


皆さまこんにちは。国際協力ボランティアの加賀瀬です。
3/15(金)に準備を行って、いよいよ3/16(土)は、今年第1回目の海岸林再生プロジェクトのボランティア活動日です。
長期予報では雨が心配されていたのですが、予報は日に日に雨→曇りと良くなっていき、蓋を開けてみれば青空の広がる天気になりました!きっと日頃の行いが良いんですね(笑)
当日は約30名のボランティアの方が集まりました。
参加者の年齢の幅が広く(最年少は中学校を卒業したばかり)、関東方面からもたくさん参加いただいていて、すごいな、と思いました。
この活動には、それだけ色々な人を引き付ける何かがあるんですね。名取ボランティア05
今回の活動は、主に植林地の溝切りとゴミ拾いです。
乾燥を好むクロマツにとって、水は大敵です。しかし、場所によっては水はけが悪く、水が溜まってしまっている場所もあるのです。
そういう場所では、溝を掘って水が流れるようにしていきます。
 
名取ボランティア01

みんなで溝を掘って・・・


名取ボランティア02

溜まっている水を流します。ボランティアの皆さんからは歓声が!


 
シャベルやツルハシで地面を掘って溝を作る作業は、なかなかハードな肉体労働なのですが、30人超のメンバーで取り組むと早いこと早いこと。みんなで力を合わせて作業することの大切さがよくわかります。
ゴミ拾いも、びっくりするくらいたくさんの量を拾いました。
タバコの吸い殻がいっぱい詰まった空き缶とか、発泡スチロールのトロ箱とか、大量のグレープフルーツの皮とか・・・
残念なことですが、こうして地道な努力を続けていくしかありませんね。
名取ボランティア07

キツネの巣穴だそうです


名取ボランティア06

みんなで掘れば早い!


名取ボランティア03

水が流れると、大人でも大興奮です(笑)


相変わらず風は冷たかったですが、しっかり身体を動かして作業をしたので、日が出ていると暑いくらいです。
リピーターの方も多くて、作業はスムーズに進み、溜まっていた水をかなり排水することができました。
達成感と、心地よい疲れとともに、夜のお酒も進んじゃいました(笑)
今回、初めて名取の海岸林再生プロジェクトに参加して、そのスケールの大きさ、活動の意義や、参加する人々の思いなどを肌で感じることができました。
この先、何10年もかけて育てていく海岸林。多くの人が関わりながらプロジェクトが続いていくといいな、と思います。

国ボラ海岸林体験記 その②

2019年3月20日( カテゴリー: 現場レポート )

皆さま、こんにちは。国際協力ボランティアの加賀瀬です。
第2回目は、3/14(木)。いよいよ名取の海岸林再生の現場に入ります。
午前中は、仙台森林管理署と仙台市の自動車学校を訪問。
詳細は省きますが、印象に残ったことをいくつか記しておきたいと思います。
「Eco-DRRって、保安林だよね」
Eco-DRRとはEcosystem-based Disaster Risk Reductionの略で、「生態系を活用した防災・減災」と訳されています。
近年注目されている考え方ですが、すでに日本では明治時代から、自然災害からの防備・水源の涵養・海の生態系の保護などを目的とした「保安林」という考え方があったということです。
保安林もまた、より古い時代から経験的に知られてきた「森林を守ることの大切さ」を制度化したものであり、「昔からの知恵」というものは、いつの時代にも繰り返し注目されるものなのだなと感じました。
自動車学校では、整備士課程で学ぶ学生たちに海岸林ボランティアの経験をさせたいという、ありがたいお話をいただきました。
宮城県だけでなく東北各県の若者100名が近々、海岸林の整備に来てくれるようです。楽しみですね。
名取海岸林01
午後からは、ついに名取市の海岸線再生プロジェクトの現場に足を踏み入れました。
想像以上の広さ!
行けども行けども、クロマツの若木たち。
まだまだ冷たい風が吹く中、青々と葉っぱを茂らせていました。
 
名取海岸林02
動物たちも海岸林を生活の場としており、約30種類の鳥類や、キツネ・タヌキ・ネズミなどの哺乳類がいるそうです。
この日は、ツグミとヒバリをたくさん見かけました。
上空に飛び上がってさえずるヒバリの歌を聞くと、春の訪れを感じますね。

名取海岸林03

仙台空港に着陸する飛行機が見えます


この日はとても風が強くて、寒かったのですが、クロマツの若木がどこまでも広がる海岸林の壮大な光景と開放感から、2時間近くかけて現場を歩き回りました。
マツが小さい場所では踏まないように気を付けて。
マツが私の背丈を超えるほどに大きく育っている場所では、掻き分けるように進みます。
 
防潮堤

防潮堤にも登りました


 

3/16(土)の、今年第1回目のボランティア活動日に向けて、現場の下調べは万全です!

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