吉ちゃんアイコン!?
こんにちは
海岸林担当の鈴木です。
3月11日の昨日、吉田は午後からずーーーーっと外で電話をしてました。
窓を閉めているのに、時々、ばかでかい笑い声がこだましてました(^^;)
道を行く人たちに怪しまれるんじゃないかと思うほどの大声で会話してるので、
通報されてしまうのではと内心ヒヤヒヤ
誰に電話をしているのだろう?
と思っていたら、
今日は再生の会の人たちに片っぱしから電話をして、
お世話になった人たちにも電話をして、
やっとひと段落したところ~
と言いながら戻ってきました。
10年の区切りに、お世話になった方たちに電話でお礼を伝える・・・・吉田らしいです
37万本を植え終えたということに特別な感情はないようですが、
10年ともに乗り越えてきた方々には、やはり特別な感情があるようです。
わが家の2人の子どもたちは’吉ちゃん’と言って、まるで友達のように慕っています。
海岸林であげているYouTubeの動画のアイコンを吉ちゃんの顔にしたらいいよ~
と、色々と描いてくれました。
さすがにアイコンにするのは(^^;)
いずれどこかでちらっと登場させようと思います。
最近、動画を3本あげているのですが、こちらの動画の宣伝を忘れていて、再生回数が少ないので、こちらの吉田も見てください!
家の子どもたち、吉ちゃんをいじるのが好きで、動画の中の吉ちゃんをポンッと切っちゃいました(*_*;
10年となる今日、思うこと
海岸林担当の鈴木です。
震災から今日でちょうど10年
今日は大学生インターン3人が、
「震災から10年を経て、未来のためにできることを考える」
というオンラインイベントを開催してくれました。
オイスカスタッフは完全にオブザーバー
若い世代をプロジェクトに巻き込んでいきたいと思い続けて6~7年が経ってしまったかな?
名取北高校で講演をさせていただいたり、
ボランティア募集チラシのデザインを若者向けにしてみたり、
中学生や高校生の団体のボランティア受入れは率先して受け入れてきました。
それでも、なかなか大きな広がりは見えてきませんでした。
今日の大学生インターン主催のイベントをオブザーバーとして参加してみて、
私たちがやってきたことは、若い人たちに届いているようで届いていなかったのかもしれないなぁと反省しました。
若い人たちが自分のこととして、主体的に動いて、経験してはじめて、その場が抱えている「課題」が見えてくる。
体験することでしか、いわゆる社会的にいわれている「課題」を自分の「課題」として捉えることはできないと、講演をした小林省太さんも語っていました。
震災関連の課題を広く浅く知ることは大事なことですが、
もっと大事なのは、「課題」を自分の「課題」にすること。
頭でっかちではなくて、自分で実際に体験して、自分のことばで「課題」を語ることができるようになることが大事なこと。体験することしかわからないことがたくさんある。
それが次の世代に語り継ぐ力となっていく
さて、私はもう一歩進んで、若い世代を巻き込んでいくために何をしなければならないのだろう??
話はかわって~
今朝のNHKラジオで語っていた大越キャスターの言葉がずっと引っかかっています。
復興
被災者
被災地
絆
寄り添う
などという言葉を使っていればなんとなく安心、うわべだけで使ってはいないだろうか?と問いかけていました。
そういえば、私も何となく使っている・・・
被災地の復興が〇%というメディアから流れ、目にする言葉に、生活する人々にとってどれほどの価値があることなのだろう?
となりの住人と、今日も元気に「おはよう」と言い合えることの方が、よっぽど「絆」で「寄り添う」ことなんだとうな・・・
「絆」が大事、「寄り添う」ことが大事と、うわべだけのことばで気軽に使ってはいけないと、
こうして文章を発信するものとして、心に留めておかなければならないと強く思っています。
3月11日の今日、ぜひ視聴していただきたい動画をアップしました。
次の10年はどんな景色になっているのだろうか?
笑顔があふれる景色であってほしい・・・
震災から10回目の3.11
こんにちは、浅野です。
今日は3月11日。東日本大震災から10回目の3.11です。
今年に入ってから【震災から10年】というワードの元、報道・特番がされています。
テレビだけでなく、ネットニュースやSNSでもこのワードで色々な記事が出ています。
10年経ったのは事実で、復旧は確実に進んでいると思います。
でも、このプロジェクトに携わってたくさんの方からお話を聞いて
復興が何かというのは、当事者とそうでない人では全く違うなと感じています。
今日、大学生インターンが企画してくれたイベントの中で
参加者の大学生の1人が「自分は宮城県出身だから、震災のことを片時も忘れたことはない。多分、実際に被害を受けた人はみんなそう。報道を見るだけではなく、旅行でもいいから実際に見に来てほしい」と言っていました。
一方で「自分は福岡出身だから、当時もニュースで流れる映像しか見ていない。時間が経つにつれて報道もあまりされなくなるし、関心が薄れてきているという感じがする」という学生もいました。
・物理的な距離の問題
・親族や友達がいるかいないか
・行ったことがあるかないか
などで、感じ方やその後の行動が変わってくるんだなと感じました。
ニュースやSNS、ネットで調べることもいいことだと思いますが、
実際に足を運んで、自分の目で見て、耳で聞いて、感じることはたくさんあると思います。
東日本大震災だけでなく、どこで災害が起きても当事者とそうでない人がいて、感じ方も何をするかもそれぞれだとは思いますが、できる限り自分の目で見て、直接聞かせてもらったことを大事にしたいと思います。
日本は災害大国ともいわれるほど、災害が多い国です。毎年、どこかで自然災害が起きています。
いつどこで何が起こるか分からないということを心に留め、日常を大切にしていきたいと感じた一日でした。
次の10年のはじまり
吉田です。10年の節目の3.11を迎えましたが、嬉しい出来事が、いくつもありました。富山の大江鉄工さんが「年に何度目?」という大きなご寄付を。元職員の男性後輩2人からも寄付。後輩たち、ありがとう。びっくりした。日本農業新聞の写真部記者の方をはじめとする方たちが、書籍「松がつなぐあした」の紹介を掲載下さったり。豊田市に住む会員さんが「矢作新報」にプロジェクトへの想いを書いてくださったり。
今日午前中、東京の大学生が中心になり全国の大学生40人が、小林省太さんを囲む形でオンライン意見交換会を。我々にとっては、次の10年は、若い世代とさらに一緒にやってゆく決意を新たにする日になりました。彼らのおかげです。こういう日になるとは・・・思いも寄りませんでした。なんと嬉しい。
そして、
海の向こうタイの仲間たちは、3.11に新たなプロジェクトに着手
タイ駐在代表の春日智実さんは、月刊誌3月号にタイのみんなの熱い気持ちを代表して、原稿を寄せてくれました。
SDGsの10年が始まります。オイスカは今年が創立60年でもあります。次の10年をどう頑張ろうかと、ECO-DRR(森林など生態系を活用した防災・減災)研修をするなど、とくにこの3年、海外の外国人の同僚たちとも随分話し合い、準備してきました。そして昨年からは、東京本部内のタスクフォースメンバーとして、2020年度までの中期計画の総括にはじまり、オイスカ全体の次期10ヵ年計画(作業中。10月発表)と中期5ヵ年計画の立案、財政健全化などの業務を並行してきました。
とにかく思うのは、海岸林再生プロジェクトのノウハウを世界のために活かすこと。そういう10年にします。
山本五十六さんは「男の修行」という言葉を残しています。これまで10年と同様、きっとそういう厳しい局面もあるでしょう。すでに、昔のように国内と海外の二刀流になっています。気合を入れて頑張ります。
まもなく、みなさんとともに静かに2時46分を迎えます。
3月8日(月)付 日本経済新聞社会面(全国版)で紹介されました
吉田です。自分のことも紹介されているので気が引けなくもないのですが、仕事ですから。
さすがに反響が大きかったです。企業の支援者の方から随分メールや電話をいただきました。「我がこと」として電車の中から速攻でメールくださったJR西日本労組委員長の方とか。高校の教員をやっている弟からは、おふくろと一緒に父親の墓前に持って行ったとLINEが来たり。日本経済新聞仙台支局長さんと東京本社の写真部記者の方の取材を受けたのですが、本当に光栄に思っています。「10年ということで終わりにするつもりはない」と言っておられたのが非常に印象的です。
明日は3.11。誰もが、静かに、それぞれの想いを新たにする日なのだと思います。私もお世話になった多くの方々に、お礼のメールやブログを書く日にします。また、東京の大学生たちが、宮城の大学生と小林省太さんを交えて、10時から学生だけのオンライン意見交換会をします。私も若い衆の声を静かに聴いて、今後の参考にしたいと思います。
最近、動画報告に力を入れています。今日の午後にはもう1本新作が加わります。
よろしかったら「チャンネル登録」をよろしくお願いします。
吉田です。
例年通り、去年11月にボランティアの皆さんにも手伝ってもらって実施した各種調査の取りまとめを、清藤城宏先生(農学博士・オイスカ緑化技術参事・元山梨森林総合研究所)が完成させてくださりました。ご関心の方は、下記ご覧ください。
内容はタイトルの通り3点が記載されています。
去年から②、今回から③が加わりました。クロマツは杉・ヒノキよりも吸収するようですね。あくまでも専門家が専門家向けに書いておりますので、ご容赦ください。清藤先生が本数調整伐を「動画」で解説していますので、ご関心の方は下記をご覧ください。
本数調整伐を行うと地中の根の範囲(根周り)が広がって、より強くなるんですよ!!地上部だけではなく、地面の下も重要なのです。根張りがポイントなのです。
我々から見れば、本数調整伐は震災以前の反省に則った「大進歩」なのです。林野庁が新たにまとめた「ガイドライン」や、宮城県の「管理指針」などに沿い、当局と緊密に連携をとって実施することになります。
調査の模様は、11月のブログ、広葉樹調査は10月のブログ、広葉樹の剪定作業は11月のブログに載せてあります。
プロジェクト企画展示@名取市図書館
こんにちは、浅野です。
久しぶりのブログになってしまいました…。
インフォメーション(http://www.oisca.org/kaiganrin/5216)ではお知らせしましたが、
3月24日まで名取市図書館でプロジェクトの展示を行っています。
内容は1月に名取市役所に展示したものと同じものになりますが、1月は緊急事態宣言下でなかなか見に行くのも難しかったかと思いますので、図書館をご利用の際はぜひ3Fの情報発信コーナーへお立ち寄りください!
今年のボランティアは3月27日(土)スタートです。
久しぶりに皆さんにお会いできることを楽しみにしています!
【急募!!】手形アートしましょう! ~コスモエコカード感謝イベント~
こんにちは
海岸林担当の鈴木です。
ご案内です!! というより参加者急募!! という感じです(^^;
ご支援くださっているコスモ石油 エコカード基金が、エコカード会員向けのオンラインイベントを3/13(土)に開催します。
これからエコカード会員になってみようかなぁという方も参加できますのでぜひ!
このイベントで、なんと私がワークショップを担当します。
名取の海岸の動物や植物を手形で表現する企画です!
応募締め切りは3/7(日)なんと明日(-_-;)
幼稚園児~小学校低学年のお子さんと親子で参加をイメージして企画しているものですが、手形アートを作ってみたい!という方もぜひご参加ください
お申込み先はこちらです↓↓↓
事務局を委託している(株)近畿日本ツーリスト首都圏様の専用メールアドレス(E-mail:knt-yokohama@or.knt.co.jp)へ以下情報をご連絡下さい。(応募締切:3月7日(日)中)
1.参加者名、ご年齢
2.同伴者名、ご年齢(2名様まで)
3.ご参加希望時間
①10時~11時 ②14時~15時 のどちらかをご選択ください
〇 詳細は、コスモエコカード基金のFBに記載されている内容を転記しますのでご確認ください!! 〇
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\\「会員さま感謝イベント」オンライン開催&追加募集についてのお知らせ!//
大変お待たせいたしました、「会員さま感謝イベント」をオンラインで開催することが決定いたしました
一人でも多くの方にご参加いただきたいという想いから、追加で募集をさせて頂きます。
ぜひこの機会に、エコカード基金の活動を見て聞いて楽しく知っていただけたらと思います!
オンライン開催なので、気軽にご参加いただけます。ご興味のある方は概要をご確認の上、ご応募下さい。
尚、本イベントへは既に多数のご応募をいただいており、当選された方へは、事務局を委託している(株)近畿日本ツーリスト首都圏様より順次ご案内を差し上げております。
▼開催概要はこちら!
【日程】 2021年3月13日(土)
【時間】 10時00分 又は 14時00分開始 ※お選び頂けます
(所要時間は1時間を予定しております)
【参加費用】 無料
【応募資格】
➀*エコカード会員の方。
②*コスモでんきグリーンに加入されている方。
③カーライフスクエアアプリからエコカード基金へ寄付していただいた方。
*入会お手続き中の方でもご参加可能です
【イベントスケジュール】
オープニング :弊社よりご挨拶
パートナー団体様紹介:宮城県を中心に活動している“オイスカ”様、“森は海の恋人” 様の活動を動画と共にご紹介
ワークショップ :手形アートのワークショップ
(絵具と水彩用の筆を合わせてプレゼント)
クイズ大会 :パートナー団体様に関するクイズ大会
(正解した方には景品もございます)
【ご参加方法】
PCもしくはスマートフォンにてZoomへアクセス(PC推奨)
【応募方法】
事務局を委託している(株)近畿日本ツーリスト首都圏様の専用メールアドレス(E-mail:knt-yokohama@or.knt.co.jp)へ以下情報をご連絡下さい。(応募締切:3月7日(日)中)
1.参加者名、ご年齢
2.同伴者名、ご年齢(2名様まで)
3.ご参加希望時間
①10時~11時 ②14時~15時 のどちらかをご選択ください
【お問合せ】
<イベント内容・応募内容の変更、キャンセルのお問合せ>
株式会社近畿日本ツーリスト首都圏様 横浜支店
E-mail:knt-yokohama@or.knt.co.jp
<エコカード基金に関するお問合せ>
コスモエネルギーホールディングス株式会社
コーポレートコミュニケーション部 広報・ブランド戦略G
コスモ石油エコカード基金事務局
TEL:03-3798-3101 受付時間:平日10時~17時
親子の皆さまを中心に、幅広い世代の皆さまにも楽しんでいただけるイベントですので、ぜひぜひご参加下さい
YouTubeに動画公開「現場レポートその1 まじめにきちんとご挨拶」
こんにちは 海岸林担当の鈴木です。
かなりお久しぶりのブログです。
気がつけばもう3月・・・「2021年も6分の1過ぎちゃったんだよ~早いよねぇ」(昨日の夕食時のわが家の会話)
自然相手にしているこの仕事、春になると活動を始めて晩秋に終わるというサイクル
やれやれ今季も終わった!ふぅ~ と思ったのがついこの前だったように思うのですが、
もう活動が始まる3月です。
3月27日に予定しているボランティア活動が無事に実施できますように!
去年はコロナウイルス感染拡大防止のため、ボランティア活動を中止や縮小せざるをえなかったため、
毎年のようにボランティア活動に参加している方から、
現場の様子を動画配信して!
と要望をいただいていました。もう随分前から・・・
動画の編集(-“-)!?%&#?\$!?%&#?\$!?%&#?\$!?%&#?\$(←これ私の頭の中を文字で表現してみました)
何をどう手をつけていいのかわからないし、何のソフトを使ったらいいのか皆目見当がつかない
ということで、延ばし延ばしにしていましたが、
必要に迫られてとうとう動画制作の世界に踏み入れました~
ユーチューバーのすごさが身に染みてわかりました(^-^;
どうにかこうにかガンバッテ作ったのがこちら↓(12月にアップしているので、すでに見ていただいてますよね(*^-^*)
そして第2作目はこちら↓(昨日アップしたばかりです)
吉田さんをユーチューバーに仕立てようと画策してます(^^ゞ
吉田ファン!?への拡散をおねがいします
第3作もおたのしみに~♪
2月18日のWEB報告会「録画動画」を公開
2月19日以来、再び東京勤めの吉田です。
最近、本部事務所を見渡すと、部署を超えた仕事が今まで以上に増えているように思えます。3・40人程度の本部事務所ですから部署を超えるのは当然なのですが、誰から言われるまでもなく活性化している感があります。部長連中の世界でも、本部と地方拠点間も。気のせいかなぁ・・・?
WEB報告会もその一つ。動画を最終的に整えてくれたのは、海外事業部の女性課長です。お休みの日なのに朝一番で届けてくれました。この前、聞けなかった方にぜひ!
主な内容:再生の会会長、女性陣2人へのインタビュー、書籍「松がつなぐあした」著者の小林省太さんへのインタビュー、聞き手:鈴木和代さん、司会:浅野奈々穂さん。2月18日現場Live中継
2021年2月18日 オイスカWEB報告会「海岸林再生プロジェクト」(57分)
また、東京本部海岸林チームでは、別の動画を明日3月1日公開予定。
「2020年度モニタリング調査・CO2吸収量調査・本数調整伐試験地設定」の報告書も、てにおはなど最終確認中です。