いよいよ・・・

2012年2月5日( カテゴリー: 現場レポート )

インターンの秋山です。
昨日から名取市に住みはじめました。
レンタカーで名取~つくば間を1日で往復し、引越終えました。
車のメーターは800kmを越えてました。ひとりでこれだけ運転できたのは自信になります!笑
老松不動産さんには車で駅まで送ってもらうなどお世話になりました。ありがとうございました!
宮城でいよいよ本格的に働きはじめます。
頑張ります!

仙台国際センターで開催された、林野庁主催の国際セミナー
「自然災害における森林の役割と森林・林業の復興」に行ってきました。
アジア太平洋を中心とした国々から、各国の森林政策に携わる行政官や
研究機関の代表ら150名ほどが集まるセミナーでした。
ここでオイスカの緑化技術顧問の清藤先生がプレゼンを行い、オイスカの
「富士山の森づくり」や「海岸林再生プロジェクト」の取り組みを紹介しました。

募金もたくさん集まりました!


「富士山の森づくり」での他セクターとの協働や地元住民の参加などの成果
を報告することで、海外からの参加者に深く海岸林再生の取り組みに期待を
持ってもらうことができたと思います。
また、会場の外ではプロジェクトのパネル展示も行い、多くの人が立ち寄って
募金にも協力してくれていました。
ご協力くださった皆さん、ありがとうございました!

2月4日、公益財団法人フォーリンプレスセンターの要請を受け、中南米からの記者団10名の海岸林視察を行いました。
クロマツお助け隊の隊長でもある名取市東部震災復興の会の鈴木英二会長が
写真を見せながら、被災時の状況などを報告。
参加者の皆さんは
「その時、どこで何をしていたんですか?」
「今はどこに住んでいるんですか」
「なぜまた以前と同じ仕事をスタートさせたのですか」と
次から次へと質問をしていました。

海がすぐそばに見える防潮堤からは、残された海岸林を望み、その再生の重要性を説明しました。中南米では、海岸線にある植物はマングローブだということで、松はめずらしいようでした。
「なぜクロマツなのか」
「防災林としての機能を発揮するまでにどのくらいかかるのか」
と、ここでも熱心に質問をしていました。
東日本大震災は、多くの国で防災意識を高めることにつながっていることを感じ、日本が得た教訓を各国に広げて行くことも大事な活動だと思いました。

5センチの親分

2012年2月2日( カテゴリー: 本部発 )

今日、事務所にうれしいお届ものが!
それは、今後「海岸林再生プロジェクト」をどんどん広げて行くためのツールとして活躍してもらいたい『クロマツの親分』『クロマツタロウ』グッズ!
しかもこれ、宮城県の杉の間伐材で作られていていいにおい!5センチと小さいもののインパクト大の親分です。
そのさらに半分のサイズの親分はしおりになっています。
どんなふうに活用するかあれこれ想像するのも楽しいです。
例えば・・・本屋さん。
3月11日に「震災復興支援キャンペーン」として、お客さんが本1冊買うごとに50円の支援をする!と決め、趣旨に賛同し、買ってくれたお客さんにしおりをプレゼントする・・・とか。
本屋さんに限らず、みなさん活用してください! アイデアも募集してます!

2月5日(日)に林野庁、JICA、FAOが主催する国際セミナー「自然災害における
森林の役割と森林・林業の復興」が仙台で 開催されます。
日時:平成24年2月5日(日曜日) 10時00分~18時00分(9時30分受付開始)
会場:仙台国際センター(宮城県仙台市青葉区青葉山)
セッション1ではオイスカの清藤城宏緑化技術顧問が登壇し、
「NGOによる協働での森づくりと海岸林再生の取組」について発表しま す。
昨年3月の東日本大震災以降、津波をはじめとする災害時における森林の減災機
能といった、森林が持つ自然災害時に果たす役割が注目される 中で開催される
このセミナ―。会場では「海岸林再生プロジェクト」のパネル展示も行う予定です。
ぜひご参加ください。
※詳細はこちらをご覧ください。申し込み方法も記載されています。
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kaigai/120112_1.html

海外の海岸林再生を長年オイスカと一緒に実施している東京海上日動が3月3日
(土)に「Green Giftコンサート 22世紀へ森を贈ろう」を開催します。
開催日:2012年3月3日(土)
開場:12:50 開演13:30
会場:サントリーホール 大ホール
会場では「海岸林再生プロジェクト」への募金が実施されます。
パネル展示等でプロジェクトの紹介も行う予定です。

入場は無料ですが、抽選でのお申し込みとなります。
締め切りは1/24。皆さまぜひご応募・ご参加ください。
※ 詳細・お申し込みについてはこちら
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/csr/greengift/sp/event/event120303.html
(東京海上日動のHPへジャンプします)

こたつが欲しい・・・

2012年1月23日( カテゴリー: 現場レポート )

現場に必要なものをかき集めていることを知った人たちから、
「あとどんなものが必要ですか?」というありがたいお問い合わせを何件かいただきました。
11月~4月、現場はやはり寒いです。
働く人のために7~8人入れる大きな「こたつ」が欲しいです。
せめて昼休みはゴロ寝をして体をあたため、休めるように。
会員さんの協力で、育苗場事務所(休憩小屋)もインターンの秋山君の宿舎も最低限のものはだいぶ揃いました。
来月下旬には、某企業の協力で現場小屋が立ちます。
資機材搬入先が固まったら、改めてご協力いただきたいものを呼び掛けます。
まだ、数々の小物・大物を揃えねばなりません。きっと。
お金で買えば簡単。
でも、いただいた物はその方の「お役にたてば」の心も一緒についてくる。
大事に使わせていただきます。

ラジオ体操のススメ

2012年1月19日( カテゴリー: 本部発 )

昨日の午後、名取市から上京していた「クロマツお助け隊」の鈴木英二隊長と林
野庁を訪問しました。
エレベーターを降り、担当の方の部署に向かおうとすると全館放送が。
「職員の皆さん、体操の時間です」
職員の方が事務所から廊下にぞろぞろと出てくると、おなじみのラジオ体操の音楽が流れ始めました。
若い女性も年配の男性も、パソコンに向かっての激務でバキバキに固まった肩をほぐすように体操をしていました。
隊長が
「ここでこの人たちが日本全国の森林を統括しているんだなぁ~」
とポツリ。
ラジオ体操でリフレッシュしてさわやかな笑顔で事務所に戻っていく皆さんに、
心の中で「おつかれさまです」。
3時のお茶も大事だけど、3時の体操もしよう!
「ほぐし効果」絶大のラジオ体操、私も実践してみようと思いました。

オイスカ的思考回路

2012年1月16日( カテゴリー: 本部発 )

東京都中央区月島に行きました。
確かに、もんじゃ焼きは食べました。
しかし、目的は育苗場事務所(休憩小屋)やインターンの秋山君の宿舎に必要なものを、ご寄贈いただくためでした。
お手伝いいただいたのは、オイスカ首都圏支部の女性会員さん3名。
電卓、温度計、壁時計、はさみ、物干しハンガー等小物。
中古テレビ、デジカメ、ホットカーペット、電子レンジなど家電製品。
布団、毛布、カーテンなどなど。
10年単位のプロジェクトですから、必要なものは山ほどあります。
いちいち何でも買ってしまっては、お金はいくらあっても足りません。
長く支援をしてくださっている会員さんはありがたいことに、そんなオイスカの「思考回路」を知り尽くしています。
今度の土曜日は電気工事業を営んでいた女性会員さんのお宅に伺い、脚立、延長コード、投光器・・・・・・ありとあらゆる工具類ををいただくことに。
しかし、このプロジェクト、どういうわけか女性に縁がある。

若い力、投入

2012年1月13日( カテゴリー: 本部発 )

5日のブログに続き、現場駐在員のご紹介。
筑波大学3年生の秋山キナ君です。
大学ではアルティメット(バスケとアメフトを合わせたような競技。フリスビーを使うハードなスポーツらしい)をしていたというのが、私には何となく光りました。
半年大学を休学し、インターンとして経験を積みます。
2月から名取市に住みこみ、総責任者の佐々木廣一さんを補佐するのがミッションです。
ご実家は群馬の農家で、将来は農林業に関わる希望を持っています。
地元の人にもかわいがってもらえるでしょう。
森づくりは人づくり。
しかし、それ以前にチーム海岸林一同、彼には本当に期待しています。
このブログは彼にも書いてもらいます。ぼちぼち登場します。
これから住むアパート決まったかな?



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