一歩一歩着実に進んでいます!
現場責任者着任!
昨年から10年計画でスタートした「海岸林再生プロジェクト」ですが、今年は現場が本格的に始動します。
応援くださる方も日に日に増え、感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さま、今後ともどうぞよろしくお願いします。
長い仕事になりますが、なにがなんでも、やり抜いてみせます。
で、我々にとって重要なニュース。
林野庁東北森林管理局を昨年3月に定年退職された佐々木廣一さんが、1月から現場責任者として着任しました。
民間非営利団体の厳しい条件にも関わらず、意気に感じて下さって。
いつもおっしゃる口癖を紹介。
「生半可な仕事ではないよ。この仕事は」

10月30日の視察ツアーの際も参加者に説明をしてくださいました。長身でカッコイイ山の男デス。
育苗場候補地に行ってきました
12月18日、育苗場候補地に行ってきました。
海岸線から1.4km。瓦礫の撤去作業はまだ来ていません。
遠くに仙台空港が見えます。
地主さんとお話しするのは4回目。活動の主旨にご賛同頂いており、あとは条件を確認します。具体的には、地下水の水質調査や土壌調査の結果待ちをしています。
春には蔵王降ろしの強い風が吹きます。
海岸林はおろか、この周辺にもあった内陸の松林も倒れました。
防風ネットをしっかり張る事になりそうです。
海岸林再生プロジェクトが、寄付サイト「Just Giving」に取り上げていただきました。
「Just Giving」は、なにかの”チャレンジ宣言”をした本人が、友だちなどに寄付を呼びかけて、
支援の輪が広がるという仕組みのユニークなサイトです。
海岸林再生プロジェクトに、クレジットカードで寄付が可能ですし、
なにかのチャレンジ宣言をして海岸林再生への寄付を呼びかけることもできます。
まずはぜひページをご覧ください!
http://justgiving.jp/npo/616
クロマツトトモニガンバル
育苗場の確保に向けて
10年間で50万本の苗木生産を目指しているこのプロジェクト。
まずは育苗場の確保が必要となります。
今日は育苗場候補地に行ってきました。
海岸線から1.4km。瓦礫の撤去作業はまだここまで来ていません。
遠くに仙台空港が見えます。
地主さんとお話しするのはこれが4回目。
活動の主旨にご賛同いただいおり、あとは条件を確認します。
地下水の水質や土壌など。現在それらの調査の結果待ち。
春には蔵王降ろしの強い風が吹きます。
津波は、海岸林はおろか、この周辺にもあった内陸の松林も倒していきました。
防風ネットをしっかり張る事になりそうです。

ここが候補地。瓦礫がまだ残っています。
【エコプロダクツ2011】 「森林からはじまるエコライフ」トークショー ―森のチカラで、日本を元気に―
日本最大級の環境イベント「エコプロダクツ2011」が、今日カラ12月17日まで開催されます(東京ビックサイト)。
本日15日(木)14時からは、ステージプログラムにて、
「森林からはじまるエコライフ」トークショー ―森のチカラで、日本を元気に―
が行われます。
http://eco-pro.com/eco2011/stage/index.html
被災地復興に「森のチカラ」をどう生かすか、
そんな話題のなかで、海岸林再生の取り組みについても触れられる予定です。
ご来場の際にはぜひともご覧になってください。
「ECO JAPAN」でご紹介くださいました
11月30日の本ブログ記事で、「jeepstyle」の記事をご紹介いたしましたが、
今回は、日経BP社のWEBサイト「ECO JAPAN」でも、
海岸林再生プロジェクトをご紹介くださいましたので、お知らせします。
筆者の松井史郎氏は、10月30日の視察ツアーに参加くださり、
現地の様子やプロジェクト関係者、クロマツの苗木づくりに取り組む被災地のメンバー(森氏、高梨氏、桜井氏ほか)の取材を行っていただきました。
プロジェクトのことがとてもよくまとめられていますので、ぜひご覧ください!
「海岸林が発揮した防災機能 ~東日本大震災復興 海岸林再生プロジェクト」(「ECO JAPAN」)
海岸林視察ツアーの様子が「jeepstyle」で紹介されました
去る10月30日に行われた「海岸林視察ツアー」。
総勢150名を超える皆さまが、最新鋭のボーイング787に乗って、宮城県名取市の海岸林エリアを視察くださいました。
その参加者の中には、このプロジェクトのために今年6月からジープ車両を無償貸与いただいている、
クライスラー社のご関係の方の姿も。
視察で見聞きされた現地の様子や、プロジェクトの背景、これからの展開など、
とても分かりやすく記事にまとめていただきした。
この場をお借りして、お礼申し上げます。
ぜひご覧ください!
「被災農家が自ら苗木を育てる海岸林再生プロジェクトが本格始動」(WEBマガジン「jeepstyle」)
10月30日の海岸林視察ツアーに参加くださったボランティアのMさん。
今日、オイスカの本部事務所(東京)に来るなり、
「私決めたの。毎月友人宅に遊びに行ってたんだけど、交通費もかかるでしょ、手土産代もかかるでしょ、お休みが丸1日なくなっちゃうでしょ、それよりも海岸林に支援した方がいいじゃない。だから、毎月5000円ずつ持って来るから、ここに印鑑押して」
「じゃあこれ11月分。封筒は今度返して ね、また来月これに入れて持って来るから!!」
と渡してくれた封筒がコレ。まるで月謝袋。

実は先日Mさんのお姉さんからも、
「海岸林再生プロジェクト」に支援金が送られてきていたのですが、
「妹からいろいろと報告を聞いて私も支援したい と思って・・・」とのこと。
Mさん、ありがとうございます!!