3年ぶりの豊田推進協議会!
こんにちは、浅野です。
7月3日~5日まで名取に出張してきました。
今回の目的はオイスカ豊田推進協議会19名のボランティア受入れ(7月4日、5日)
毎年ボランティア作業に来てくれていましたが、コロナ禍の影響で3年ぶりの来訪となりました。
空港に着いてから、海岸に行く前に名取市北釜地区震災メモリアルゾーンを見学、名取市海岸林再生の会の鈴木英二会長からこの場所を作ることにした理由、その想いなどをお話しいただきました。
作業は2日間ともクズの駆除。プロが入る前の応急処置として、ボランティアの皆さんにマツ林に入ってしまいそうなクズや、すでにマツ林に入り込んで巻き付いてしまっているクズをできる限り根元から刈り取ってもらいました。
台風の影響で天候が心配されましたが、2日間とも晴れ。作業中に少し雨が降った時間もありましたが、作業には支障のない程度でした。気温は29℃、参加された皆さんは口をそろえて涼しいね~と仰っていました。(豊田は6月末に39℃、場所によっては40℃を超えていたようです…)
2日間の作業の後はサイクルスポーツセンターで温泉に入り、昼食。屋上から見える海岸林の広さに皆さん驚いていました。その後、山元町にある震災遺構「中浜小学校」へ。震災当時、町内の中学校に勤めていたというガイドの方に説明をしていただき、隅々までゆっくりと見学させてもらいました。
3年ぶりの豊田推協の来訪、来られなかった間に鈴木会長の旧宅はなくなり、ストロベリーアイス幸子は豊田市の光岡会長宅へ。サイクリングロードも開通し、立派なサイクルスポーツセンターが完成するなど変わったことも多くありました。そんな中でも変わらず豊田の皆さんが海岸林を気にかけてくれて、一生懸命作業に取り組んでくださってうれしい限りです!
また来年も皆さんと元気な姿でお会いできるのを楽しみにしております。2日間ありがとうございました。