8月21日、河北新報社が写真特集として取り上げてくださりました。
これまで6年半で、最も大きな紙面取り。ほぼ1面すべて使って。
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1177/20170821_01.html
(河北新報社 特集「アングル」)
一つ記事に取り上げていただくということは、私にとって格別な思いがあります。
プロジェクトを預かる立場として、報告義務・説明責任・情報公開という観点で、
極めて重要な業務としてこだわりを持っております。
震災以来、同社岩沼支局の記者さんは3代目。
どの方とも、一つ一つのやり取りを大切にしてきました。
初代の方は、9月のプレスリリースに呼応し、1面トップで海岸防災林の再生の動きとして
私たちのことも大きく紹介くださりました。「吉田君、10億集まらなかったら糾弾するぞ」と
あの方一流の激励の言葉が一番印象に残っています。
2代目の方は、前の方と同様、一つ一つの事象を常々紹介くださりました。
「このプロジェクトは、これからたくさんの人が来るでしょう。その一人一人に
一期一会の気持ちで接してほしい」と、いつも思い出す一言をくださりました。
3代目の方は、書くだけでなく、繋いでくれた人。
新聞記者の立場を活かし、次世代に向けた取り組みへの絶好のアシストをいただきました。
3人に書いていただいた記事をコピーして束ねたら、ちょっとした小冊子にはなります。
いつか、振り返る時が来たら、そういう時間をとってみたい。
残念ですが、もう最近は、全国紙に取り上げられるということは全くなくなりました。
ですが、宮城では新聞、テレビ、ラジオでコンスタントにご紹介いただいています。
ホームページを見て、事前連絡なしに紹介いただいてるラジオ局もあります。
「気にすることはない。これこそプロジェクトが上手くいっている証拠」と
元日経新聞論説委員兼編集委員の小林さんがアドバイスくださりました。
やはり、地元が大事という意味だと受け止めました。