葛刈り開幕の2連戦 ~カネボウ労組34人、UAゼンセン38人~
2025年6月3日( カテゴリー: 現場レポート )
吉田です。葛刈り開幕3連戦のはずでしたが、6月1日の公募日は雨で中止。今年は名取市海岸林最南端からスタートしました。まずは5月29日、カネボウ労連34人+助っ人2人の活躍を写真報告します。

カネボウさん到着前、海岸林背後の畑で。

ボクと一緒に最終下見を手伝ってくれた

空港真東の2020年植栽地にて


この中にクロマツあり。

*施工後を撮るの忘れました・・・


*だいぶわかりにくいけど


植林地の中で発見してくれました

2017年植栽地にて





次は5月30日、UAゼンセン38名+助っ人4名(大阪・奈良・岩手・台湾から)。台湾大学から明治大に1年留学中で、東京本部ボランティアに来てくれている黄君が、「オイスカHPブログ」(6月4日)で報告してくれています。

最低あと1回は来てほしいですね






ここにも行かねばならない



「声掛け」を何度も聞きました

切ってみれば根が生きていることがわかる

さすが!と思いましたこれは凄い人です。





でないと、次が困りますよね

地で行くこれぞ仕事人。
この2日間の場所は、最低でもあと1回は刈る必要がありそうです。1回やったぐらいじゃ、とてもとても…あと2回は刈れたらと思います。来年も来るでしょうけど。
みなさん、ありがとうございました。この2日で約1ha(間伐後のクロマツ3,750本のお世話をしたことになります)。協定面積約100ha、植栽実面積約73ha(全部葛の海ではありません)から比べると…と思うかもしれませんが、人海戦術のバトンリレーはこれまで10年。最強の海岸防災林への道のり、葛との根競べは、あと10年以上続くでしょう。