本部・啓発普及部の林です。
今年初のボランティアの受け入れには初の試みがありました。
吉田がいつも先陣を切るのは住友化学労働組合だとブログで
報告していましたが、その住化労組さんと一緒に体験したのが、
サイクルスポーツセンターから作業現場まで自転車で移動するというもの。
サイクルスポーツセンターは、宿泊者は2時間まで無料で自転車がレンタルできます。
今回同センターに宿泊をした皆さんは無料で借りられました。
(作業は2時間では終わりませんから、事前に延長の手続きを済ませています)
みんな思い思いの自転車を選び(本格的なものもあれば電動アシスト付きのママチャリもあります)
1周4キロのコースに走り出ました。マツがある所は風がなく走りやすく感じました。マツが大きく成長したら、もっともっと分かりやすく防風効果を感じてもらえるはず。このコースを利用する人たちみんなにこの海岸林の存在意義を説明したいなぁといつも思います。
この日は平日。寒いということもあるのか、ほかのお客さんの姿はなく、貸し切り状態。
作業現場に到着し、自分も自転車もフェンスを越えて植栽地に入ります。
作業は本数調整伐。吉田の説明を聞き、2人一組で作業をし、どんどん進んでいきます。
吉田もブログに書いていましたが、翌日はほかのボランティアの皆さんを指導できるほど
この日のうちに熟練していたのが素晴らしいと感じました。
帰りももちろん自転車。途中でキツネの巣穴を見てサイクルスポーツセンターへ。
楽しい試みでした。サイクルスポーツセンターは食事やお風呂だけの利用も可。
屋上からは「海岸林再生プロジェクト」の現場が見えるのもおススメ。
いつかこのコースを貸し切って、歩いて回るイベントをやりたいと妄想しています。
自転車レンタルは宿泊者でなくてもできますので、ボランティア参加の翌日に
自転車で走ってみる!という楽しみ方もできるかもしれません。