オタクの休日 ~あらたな出会い~
コロナ前、香川県高松のオイスカの女性役員さんたちと食事したとき、「オイスカに関わるとこういうメリットって何ですか?」と伺ったら、「出会い!」と即答。関わってくださる人達に、そう感じさせる仕事でありたいです。
先月、タイからの訪日研修が終わりましたが、とくにその実行の過程で、私にとっても名取で新しい出会いが続きました。
6月のある休日の午後を使って、閖上の朝市協同組合の桜井理事長と事務局の佐藤さん、マルタの相澤社長、センシン食品の高橋専務に訪日研修でお世話になったお礼のご挨拶に行こうと。
その午前中、「7月の県立名取北高校での「生物」の授業(45分×屋敷林・海岸林の2コマ)の下準備でもしようかな」と思ったのですが・・・通りがかった北高のグラウンドから、野球の音が。
いつもと違うパターンでオタクの脱線。野球、好きなんですよ。とくに楽天の岸投手(名取北高校出身)が、西武時代から大ファンです。
3月にボランティアに来た野球部の練習試合が始まったばかり。打線が1巡するぐらいまでは見ようと外から観戦。初めて会った1年生から「どうぞ中へ」って2回も誘われたのですが、知ってる生徒さんがいるから恥ずかしくって。しばらくしたら榊先生(生物のご担当)が来て、バックネット裏で一緒にどうぞと。キャッチャーのすぐ後ろで高校野球が見れる・・・コロナ禍が一段落したことを実感しました。2回表から6回表までゆっくり特等席で観戦。生徒さんの話や授業の話、北高全体の総合学習の話もしながら。
午後は、予定通り挨拶回り。朝市の桜井理事長は、「今年、必ずタイに行きたい。1週間ぐらいいつでも空けるから!」と。
マルタの相澤社長とは、超長話に。社長、ごめんなさいね。北高野球部OB、しかも岸投手の1年上って、北高の榊先生に伝えました。先生が会いたがってましたよ。
盆明けごろ、このみなさんと名取第一迎賓館で落ち合って、南部タイ行きの結団式をします。海岸林ボランティアにも声掛けて合体するといいなあ。「オイスカの良さは出会い!」と宮城の人からもっと言ってもらえるように。私の頭の中には、ツアー行程シュミレーションは完全に出来上がってます。バンコクの夜は、凄まじい海岸浸食を政府がマングローブで止めようとしているタイ湾まで行って海産物レストランです。
ということで、いつもと違うパターンの、現場を歩かないオタクの休日でした。