吉田です。カネボウ労組30名が全国各地から来訪。「あの葛・藤のツルと戦ってもらうのは忍びないなあ・・・」という気持ちは私にもあります。人間ですから。でもなぜか、その皆さんたちを前にすると、そういう気持ちはどっかに行ってしまいます。習性ですから。

 今年は葛の出足がいつもより早いです。真っ先に手を付けたい現場が空港の近くに。2015年植栽地のぼくらが「出島」と呼ぶ、100haで「唯一」、蚊がたくさんいる1ha。林外の畑にかれこれ10年、古タイヤが捨ててあり、市役所に相談したのですが撤去されず、ボウフラが沸く場所になってます。以前オイスカの中野悦子理事長もそこで草刈りをしました。「蚊が多くないうちに」と思ったのですが・・・蚊の出足も早かった。

 以上は、蚊がたくさんいた場所。潮風の影響を受けにくい、波打ち際から400m離れた場所にクロマツを「盾」にして広葉樹6種類200本を植えた場所(植栽2016年)。

 ここは今日は蚊がいなかった。葛ではなく「藤」のツルが繁茂。

 30人で10m×300mの葛と藤ツルを2時間でやっつけました。私が担当した場所は蚊がいなかったのですが、「たくさんいました」と報告されたのは事の後。ごめんなさい。(でも、夕食の時、その話題は出なかったなあ~)今年ここはあと2回ぐらい刈らないとダメでしょうね。藤ツルの太さは親指2本ぐらいの太さでした。

 市役所には「古タイヤ10年置きっぱなしの人、何とかして!」ともう一度陳情しますね。皆さん、遠方からありがとうございました。

 

 

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