今年最後のボランティア

2022年12月1日( カテゴリー: 現場レポート )

本部・啓発普及部の林です。
11月19日、今年最後のボランティア活動が行われました。
前日までウズベキスタン出張の予定だったため、(こちらもまた報告します)
私は参加しないつもりでおりましたが、なんだか体も元気だし……ということで
成田から名取へ直行し、皆さんとご一緒させてもらいました。

この日の活動は吉田がブログでご報告した通り、モニタリングでしたが、
私は恒例となっている「芋煮」担当グループに入り、主に味見をしていました(笑)
小学2年生の初参加君と小学4年生のリピーター女子が私の助手。
まずは大槻さん提供のサツマイモで焼きいもをするための下準備。
濡れた新聞を巻き、ホイルで包みます。数が多いので流れ作業で。
手際よくやってくれました。次はたくさんご提供いただいたリンゴの皮むき。
2年生男子くんは包丁が難しそうだったので、皮むき器で。熟練してくると
包丁でむくのと同じように、くるくると細長くむけるようになりました。

子どもたちと外でリンゴを向いている間、ベテラン女性陣が野菜を切ったりサトイモをむいたり。
おにぎりを握るのも見事な流れ作業でした。一人がラップを切ってテーブルに。
一人はそこに塩を乗せ、もう一人がご飯を茶碗に入れた後、ラップに乗せていくと
残りのみんなはそれをせっせと握っていくのです。あっという間に一升分がおにぎりに。
「避難所での炊き出しももうこれでバッチリだね~」と。

年々皆さんの持ち寄りが充実してきて、今年はSさんお手製のスイートポテトに
かぼちゃのチーズケーキも並びました! 

皆さんが作業から帰ってくるころには、佐々木さんが松島から大量に仕入れてきてくださった
カキも焼けておいしそうないいにおいが!!

野菜たっぷりのおいしい芋煮は、何度もおかわりに来てくださる方も!
カキ好きの皆さんも「10個ぐらい食べちゃったかも~~~」と大満足。
(はい、私も10個ぐらいいただきました)

材料はもちろん、調理器具から調味料、何から何までそろえてくださった
松浦さん、ありがとうございました。野菜は大槻さんの畑から。
ご提供くださいました皆さん、調理をしてくださった皆さん、本当に
どうもありがとうございました。一緒に調理をしていると、ちょっとした
コツや知恵を伝授していただけるのもうれしいもの。勉強になりました!

……とだけ報告すると、私はわざわざ芋煮のために出張したようですね。
翌日は、午前と午後に、公立高校の元校長先生を現場にご案内したり
読書感想文コンクールへのアドバイスをいただいたりと、しっかりお仕事もしてきました!

今月も2回ほど名取出張がひかえています。これまでは、冬の間に現場入りする
機会はほとんどありませんでしたが、これからは本数調整伐も始まりますので
冬も名取通いが続きそうです。

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