吉田です。いつからそうしたかは覚えていませんが、宮城にいないときの情報入手として河北新報オンラインニュースを利用してきました。最近、特に印象に残った記事がこの二つです。なぜそう思ったかは、お話すれば切りがないのですが。
河北新報社「震災10年 あしたを語る」元東北地方整備局長 徳山日出男さん(64) ルート確保へ くしの歯作戦
河北新報社「震災10年 あしたを語る」東北大災害科学国際研究所長 今村文彦さん(59)「想定外」巡り自責の念強く
今村先生は、東京海上さんのお膳立てで、おととしのオイスカタイの春日駐在代表もマングローブのシンポジウムでも、 私も来月、社内向けシンポジウムでご一緒させていただきます。本当に光栄なことです。
週末、2ヵ月ぶりに現場をじっくり歩きましたので写真報告します。
2014年海側最前列。潮風をまともに受けるポジションで、通称「犠牲木」。彼らのおかげで、後ろが大きくなれる。大きく成長しましたので、林野庁さんが防風垣を撤去。いよいよ独り立ち。頼むぞ。犠牲木。
平均樹高が4mにもなると、鬱閉し、日光が遮られ、一番下の枝から枯れ上がってくるのがわかります。間伐が必要だというサイン。わかりやすい!!
片付けられた防風垣。丸7年役に立ってきました。日本有数の強風地帯の襟裳岬の海岸林造成のために北海道大学の東名誉教授によって開発されました。我々はハードルフェンスとも呼んでいます。特許です。
搬出・焼却処分するため、丁寧に並べられています。これがなかったら、たくさん枯れたと思います。7年間本当にご苦労様でした。つくづくそう思います。
2014年植栽地。本当によく育っています。いつ見ても、惚れ惚れします。
再生の会鈴木会長の、もとのご自宅も解体されます。私どもだけで少なくとものべ1万人以上が間近で見学した計算になります。
ホテルのエレベーターが故障しました。12階からの上り下りでは、笑ってしまうほど足腰が弱くなってると自覚。