雇用の維持、きっちり続けています。 ~2019年度までの実績総括表を更新しました~
2020年5月25日( カテゴリー: 本部発 )
緊急事態宣言期間中も成すべきことを成すべき時に、名取市海岸林再生の会、林業事業体に業務委託を発注し、順調に春の仕事をこなしています。また、6月以降も宮城のプロの人たちが安定して仕事を続ける段取りも整いました。毎年のことながら、ほっとしました。雇用の維持継続は、あまり注目してもらえないのですが、「オイスカが他と違うところ」と評価していただけた時は元林業労働者冥利に尽きます。それはそうと、林業会社の親方から電話。
親方:「書類に間違いあったよ。黙ってたかったけどね(笑)」。(私の計算ミスのご指摘)
吉田:「すみません!!ありがとうございます」
親方:「今年はボランティアの見込みが立たないだろうから、まず、プロで先行するからさ~」
この期間中の情報では、ボランティア団体や企業などが植えた場所の下刈の意思がはっきりせず、6月以降の仕事の見通しが立たないとのこと。その噂はいくつか聞いていました。「労働者にとっては死活問題なんだよ。オイスカは意思がはっきりしてるから助かるよ。」
今日も、再生の会は育苗場管理、森林組合は今週一杯で春植えの施肥、松島森林総合は内陸防風林の下刈。来週は海岸林の下刈に突入。私たち東京チームは依然として在宅勤務ですが、名取は例年通りの盤石の態勢です。
下記、事業報告、ご覧ください。
今後数年の雇用は1,000人未満へ。そもそもの計画通り微減が続きます。
200331更新 【重要】事業報告