名取発、世界へ! ~ポスト海岸林、本格的に始まりました~
2019年10月1日( カテゴリー: Post2020年に向けて~海岸林と地域の将来ビジョン形成調査~, 本部発 )
中期計画の中で「ポスト海岸林」の立案を担当することとなり、まずは様々な情勢、要因の中で考え方をまとめ、というより腹をくくったという感じで、ECO-DRR(森林など生態系を活用した防災・減災)という観点で海外に向かっていこうと決めたのは昨年9月オイスカタイのスタッフやタイ政府の方たちに相談したとき。12月のタイ出張で再会し、10日あまり現場を踏査しながら、あらためて熱い賛同を得ることが出来ました。ECO-DRRですから、当然名取の海岸林の保育継続は含まれます。
以来1年、東京本部内でも外部に対しても日常会話の中でもコツコツ、多くの人と話す機会をさらに増やしました。幹部会議、理事会や評議員などで方向性の了承を経て、9月29日からECO-DRR研修を開始しました。今回は、インドネシア、フィリピン、スリランカ、バングラデシュ、メキシコ、タイ、中国内モンゴル&ウズベキスタンの現場責任者10名が参加して、東京・名取・足尾(日光市)で研修します。
名取には10月3日~5日。3泊4日。中野悦子理事長も参加します。4日夕方はUAゼンセン60名と、5日終日は公募ボランティア130名に合流。