リピーター巽さんのブログ② ~10回目のボランティア~
2019年7月28日( カテゴリー: お助け隊員の声 )
今回の作業は、ツボ刈り+ツル豆抜き15名、残りは溝切り(およそ140名!!!)。
簡単な注意事項と各社紹介の中で、今回トヨタさんの環境事業取組みの一環でドローン撮影があることを聞く。
あの早朝からの打合せは、撮影の最終調整だったようです。朝早くからご苦労様でした。
その後、大型バス2台を含む6~7台に別れて現場に向かう。
車内で自身が着用していた霞ヶ浦マラソンTシャツに端を発しマラソン談義となる。
昨年の大阪マラソンにもオイスカのチャリティーランナーとして参加したこと、
今年も一般枠抽選に漏れたためチャリティランナー参加を検討していることを話す。
(参加した場合は、みなさまご支援願います。)
ほどなくして現場に到着。朝は晴れていたが雲り空になってきた。
溝切り作業はとてもハードなので冷凍麦茶2本を持ってきたが、曇り空は大歓迎!
3組に分かれ、まずは6名ずつ防風柵を「せーの!」で持ち上げ4~5メートル移動。
防風柵の持ち位置やクロマツを踏まないよう注意喚起したら吉田さんに褒められた。
約20個の防風柵を移動して溝切り開始。幅1メートル×深さ70センチ溝をみんなが並んで掘る様子は壮観でした。
作業中、何度もドローンが近寄っては上昇・ホバリングを繰り返して撮影していく。
開始30分、ペースが落ちてきたころ、東京から「柿崎組」の40名が合流。
社長の「素人に負けるな!」の檄が効いたのか怒涛のペースで溝が掘られていく。
昼休みを挟んで、午後からは本側溝に交わる支側溝(60×50センチ)をクロマツの並び2列おきに掘っていく。
午前午後含めておよそ3.5時間。密度の濃い作業内容となりました。
(予想150メートルに対して結果270メートルで、防潮堤まで残り40メートルでお盆までには完成しそう)
わたくしも終盤に左手のマメを潰すアクシデントがありましたが充実の作業。
作業終了に合わせて雨が降りだし、「たそがれタイム」はほどほどに事務所に帰還。
事務所に戻ってみんなでスコップや鎌をスイスイ洗浄し倉庫へ。
最後のあいさつでは、スタッフは成果に大満足。参加者もとても充実した雰囲気でした。
今回お子ちゃまが数名参加していましたが、その姿にも和まされました。
ドローンの映像は、遅くても秋にはトヨタさんのWEBサイトで見れるようです。
仙台空港に着陸する際に右手に見える大迫力の「クロマツの絨毯」が色んな角度から見れるなんて楽しみですね。
オイスカのサイトにドローン映像が公開されたらお知らせが掲載されるようです。
次回(8月24日)も頑張るぞ!