6/29、ツボ刈りビフォーアフター
2019年7月4日( カテゴリー: 現場レポート )
広報室倉本です
6月29日のボランティアの日、私も行ってきました。
前々から雨の予報があったので、半ば雨中の作業を覚悟しながら迎えた当日でしたが、午前と午後前半は曇り空に涼しい気候と活動するには汗もかかず割と良き天気。
作業は終日ツボ刈りとツルマメ草の抜き取りです。
マツが半分ほども隠れるほどの一面のシロツメクサや、その他雑草諸々をマツの力枝をそこねてしまわないよう慎重に刈っていきます。
この日、海岸林でのボランティア活動が初めてという方の多い中、みなさんテキパキと丁寧に作業をされていて、ベテランのような仕事ぶり。
皆さんあまりに綺麗に草を刈っていくので、私も写真を撮る仕事を一瞬忘れて、草刈りに没頭してしまっていました。(ボランティアに参加していたある小学生兄弟に、叱られてしまいました・笑)
さらに、午前、午後の作業通して集中を切らすこと無く、休憩時間すら自ら切り上げて引き続き作業される方もいて、指導員が「休憩してくださいね」と念押しする場面も。気持ちのこもった作業は、きっとこれからのマツの元気につながっていくだろうと思います。
そして、今回作業をしつつ感じたことは、やはり水はけの悪さ。
草を刈ると、前日の雨がそのまま残っているかのよぅな水たまりが出現。
この日は不安定な天候で溝切りはできませんでしたが、今後の活動においても溝切りがまだまだ必要そうだなあとあらためて実感しました。
また、ツルマメも一見無いように見えてちょこちょこと伸びてきていました。
他の草の多いところでは、見つけるのに苦労するかと思いますが、これからのボランティアの日で、ツルマメをしっかり見つけられるように特訓すると、瞬時に四葉を見つけられるようになる能力も開花するかも。