初めての現場体験

2018年9月19日( カテゴリー: 現場レポート )
中部日本研修センターのグレゴリーです。
センターでは養鶏を担当しています。
(普段の作業はこちら
今回研修の一環で、「海岸林再生プロジェクト」を訪問しました。
多くの場面でオイスカスピリットを感じることができました。
9月14日(金)にはANAグループの皆さんと一緒に作業をしました。
草刈りをしたり、水を流すための溝を掘ったり。普段からセンターで
農業をしているため、私はこのような作業は慣れています。
でもボランティアの皆さんはたいへんだったのではないかと思います。
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全国から集まってきた皆さんとたくさんコミュニケーションを
取ることができました。でも最初は、皆さんは私のことを日本人だと
思っていたようで、特別に声をかけてきてはくれませんでした。
一緒に作業をする中でコミュニケーションを深めることができました。
15日(土)にもANAグループの皆さんと作業をしました。
天気はくもり時々雨。作業の途中で雨が降ってきてたいへんでした。
それでもボランティアの皆さんは我慢してずっと作業を続けました。
ほかのグループの皆さんは12時前に作業を終えてお昼休みに入りましたが
こちらのグループの皆さんは1時近くまで作業をして、お昼ご飯も遅くなりました。
皆さんは本当に作業をがんばったと思います。おつかれさまでした。
私もがんばって溝を掘りました!

私もがんばって溝を掘りました!


今回の研修はとてもよかったです。将来、このような研修をセンターの
スタッフや研修生にも参加してもらえたらいい経験になると思います。
「海岸林再生プロジェクト」は今のためではなく、将来、未来のためのものです。
プロジェクトについてはセンターの地元、豊田推進協議会の皆さんが毎年
ボランティアに行っていますから、報告をよく聞いていましたし、写真もよく
見ていました。でも実際に現場に行くとのではぜんぜん違いました。
こんな広い場所の仕事は終わりがないようにも見えます。でもここには
たくさんの人が集まってきています。ボランティアや森林組合の人たち。
いろいろな立場の人たちが、心を一つにして取り組んでいけば、すぐには
終わることができなくても、少しずつ時間をかけて進んでいくことができます。
本当にいい経験をさせていただきました。機会があればまた行きます。
いつも応援します。ありがとうございました。
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