溝切りその後のその後
2018年5月15日( カテゴリー: 現場レポート )
4月16日の植付が始まって以来、断続的に81㎜の降雨がありました。
よく降ったというほどではないのですが。普通です。
3月・4月のボランティア総勢200人以上で「溝切り」(排水路づくり)
をした場所、巡視の度に必ず見ています。気になって仕方がないので。
でも、そのたびに「感激」というか、ほとんど「快感」。
よく水が流れた。その跡がくっきり。うっとりします。
出来は上々!200人の皆さんの奮闘にただお礼を言いたいです。
今日もUAゼンセン参加者でクラレ労組岡山支部の方に言われました。
「今までで一番きつかったけど、また必ず行きます」と。
これからまだまだ、徐々に、より良い仕上がりにしなくては。
高低差があまい箇所があるので。
今後はどういう手順で、どこをどう取り掛かるかどうか、どう溝を切るか、
行政のプロや、森林組合の現場代理人、松島森林総合と一緒に思案中です。
1年前と比べて土壌の緊密度が増しているように見える場所もあり、
毎年微妙に違うようにも見えます。
溝切りは同じ場所を何年もやるわけではないです。
ある程度マツが育てば「卒業」出来ます。そこまでは辛抱。
2014・2015年植栽地は、ほぼすべて卒業です。
今後のターゲットは主に2018年と2016年植栽地。
ツルマメ抜き取り、下草刈りに全神経を注いだ去年と違い、
今年は溝切りにも力を注ぎます。
昨日のブログで触れた「穂」の伸びが悪い場所を見ると、
いまに見ていろ、必ず何とかすると思ってしまいます。
ボランティアの方に奮闘をお願いすることになります。
6月は満席になってしまいましたが、7月以降はまだ大丈夫です。
ぜひご協力ください。