水びだしですね。
26日に東北電力労働組合の皆さんが午前中に作業したところです。
マツが植えてあるのが見えるでしょうか?
もちろん、作業してもらった場所が全部こんなに水びだしなわけではないですが…
やはり7月末から毎日降っていた雨のせいですかね。
※この日で仙台の降雨連続36日。83年ぶり記録を更新したようです。
地面がふにゃふにゃで、田んぼの草取りをしている気分でした。
生えている草も田んぼでよく見かける草たち。
参加者の皆さんも「よくこれでマツ育ってるねー」
「マツもすごいけど、雑草ってすごいんだねぇ…」
とマツと雑草に感心していました。
ここのマツたちが根腐れを起こさないことを祈ります。
麦畑のような・・・ ~東北電力労組とともに~
8月23・24日のマルエツ労組65名に続き、26日は東北電力労組31名が。
両組合とも、いつもこの時期に。4年目の組織的参画。
過去は、年一番の酷暑の日、台風・竜巻直撃翌日・・・ 好天の日は記憶がない。
盆明けは最も人が欲しい時期。合わせて約100名、頼りにしていました。
ともにマルエツは9割方、東北電力も半数以上のリピーター。
リピート率がさらに上がったことは今年の全体的な特徴の一つ。5割も過言ではない。
東北電力からは、比較的来訪者が少ない新潟県をはじめ、
東北各県から満遍なく、宮城県南部の地元事業所からも。
また、両組合とも毎年必ず現場の下見をじっくりして、事務局の方がしっかり説明できる
体制をとっています。さらに東北電力労組は毎年前日に活動報告の時間をいただきます。
他の企業労組もそうですが、完全にクロマツのお世話だけするために集合します。
この100人のおかげで、ツルマメ集中地区約2haの半分が一気に片付きました。
サイクリング道沿いの今年3回目の抜き取りです。3回目の・・・
6月~8月上旬の930人のバトンは引き継がれています。
午後は、森林組合も手を焼く、草高1mの「激害区1ha」に着手。
ここはイネ科植物ばかり。まるで「麦畑」。クロマツはまったく見えません。
電力の皆さんは、突入するとき、見事なほど躊躇がない(笑)
リピーターの、特にベテラン社員さんの有無を言わない動きが光って見えました。
いつ見ても「棒立ち状」になる人などまったくいない。
下刈後半戦、両組合ともすごく気合の入った合計100人でした。
最高レベルの「激害区」を次々とクリアしてゆくことになるでしょう。
続きは、来週のボランティアの日100人以上と、プロ2社で存分に片づけます!
「1年に一度しか来ることができず、歯がゆいものがある」と言って、
オイスカの個人会員になってくれた方のこと、
「来年も申し込みます!」と若い方たちの力強いコメント、
そういう日々の様子を再生の会の方たちにも、そっとシェアしました。