ボランティアの皆さんも、プロも、我々も、生き物の変化をいつも楽しんでいます。
先日、林野庁が実施した平成27年度「生物多様性調査in名取地区」をいただきました。
これまで3年、春夏秋冬、虫取り網などを持って調査する人たちを何度も見かけました。
その結果にびっくり。こんなにいろいろいるのか・・・
【植物・樹木】
・盛土上 264種
*うち、法面以外は、H25:131種、H26:175種、H27:218種
・非盛土 234種
合計 337種 *H25調査:299種から大幅増加
*うち、要注意外来種生物:12種
ニセアカシア、セイタカアワダチソウ、オオブタクサなど
【昆虫】 278種 トンボ10種
【鳥類】 43種 もう少し多い。
【哺乳類】 4種 ジネズミ、タヌキ、キツネ、ネコ(1匹)
【両生類】 3種 アマガエル、ウシガエル、カナヘビ
こういう調査、いろいろな意味で貴重ですね。
本当によく調べたと頭が下がりますし、我々にとっても勉強になります。
私は生き物が大好きなので、脱線して仕事サボらない様に気を付けます。
今よく見る生き物は、
・カラス、トビ、ハクセキレイ
・ヒバリ、ハマチドリ、キジ、カモ
(これらは産卵場所を探している模様。歩いていてもギリギリまで逃げません)
キジが去年よりも進出しています。ハヤブサ類もよく見ます。
・花は、セイヨウタンポポ、スミレ2種
・威勢が良い草は、クローバー。真っ先に生えてきます。
日本三大毒草、ドクウツギも防風垣の中のものが旺盛に芽吹いています。
(やっぱり、風当たりの強いところは厳しいのでしょう)
クズ、ニセアカシア、ツルマメグサはまだ活性化していません。
今日は、事務所の中にスズメが入ってきました。
今年は塗装工事をやっているので巣作りは諦めたか?