2016年植栽地に防風柵設置中

2017年1月15日( カテゴリー: 現場レポート )

1月13日、1ヵ月ぶりに名取に出張し、現場に出ました。
吉田用語の「実踏」は、文字通りガッツリ歩くときのこと。
今回は車でザーッと「巡視」。いつも海岸林の現場以外の変化も注視します。
毎日がSomething Newです。
①公共工事の状況把握、②変化をつかむ、③異常がないか確認するのが目的。
今回の見どころを優先順で言うと、
・2017年植栽地の排水対策工事、
・2016年植栽予定地の防風垣設置工事、生育・枯損状況
・2018年?植栽予定地、北釜ゲート付近の盛土工事
・2014年植栽地の作業道かさ上げ工事
・2015年植栽地の点検
これらは、市有林、県有林の箇所。
被害が甚大な場合、所有者を問わず国費で復旧する「民有地直轄治山事業」
(通称:民直)として国(林野庁)が発注し、三和建設さんが盛土に加え、上記も受注。
文字通り、「自分事として」仕事をして下さっているように見えます。
今期一番寒いなか、上記を全部並行していただいています。

名取海岸林だけで毎日20人以上働いているのでは?

名取海岸林だけで毎日20人以上働いているのでは?


「現場百遍」
繰り返し工事の途中を見ていると、いろいろな情報、気付きが得られます。
佐々木統括や清藤先生は、私の3分の一ぐらいで済ませますが、
私にそれはできません。
ちなみに去年植えた木の生育が気になっていました。急に枯損が増えていないか。
でも、厳寒期だからあまり変化はないはずと踏んでいましたが、
おかげさまで大丈夫でした。
防風柵設置施工前

防風柵設置施工前


施工後

施工後


防風柵の工事が本格化しています。
よかった。よかった。

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