播種レポート その5 さすが!
2016年5月9日( カテゴリー: 現場レポート )
播種には「名取市海岸林再生の会」とオイスカ以外にも
森林組合からも参加ししてくれていました。
今年の植栽も森林組合のお兄ちゃんたちの手によって無事終わりました。
(植樹祭の分と内陸防風林が残っていますが)
彼らに聞いてみました。
「植栽大変でしたね。おつかれさまでした。あの重労働に比べたら種蒔きは地味な作業だけど、どっちがいいですか??」
答えは2つにわかれました。
「こっちは体は楽ですが、精神的にキツイっす。植えてる方がいいですね」
「種蒔きの方が楽なんで・・・・・・(こちらがいいです)」
体力のある・なし、根気のある・なしで別れるのかもしれません。
「育苗は女性向きの仕事」とよく耳にしますが、よく分かります。重労働ではないけど、地道で細かい作業が続く仕事ですから。
ただ、森林組合のお兄ちゃんたちには、さすが職人だなぁと思わされました。
なんと、種子を播くための穴開けを両手でやっていたのです!!
棒を両手に持って一回で2つの穴を開けていく。
スバラシイ!!
そして彼は後輩に、土をかぶせる時も両手で効率よくやるように指導をしていました。
さすが!!
こうして仕事も速く片付いていくのですが、もう一つ速いのが、仕事が終わってから車に乗り込んで帰っていくときのスピード。
山形から3時間もかけて通ってきているため、少しでも早く帰ろうと必死なのです。
連日おつかれさまでした!!