こんにちは。啓発普及部の家老です。

純白でふわふわな綿花

純白でふわふわな綿花


前回に引き続き、視察研修パート3です。
これでシリーズは終了です。
メイプル館で衝撃的なDVDの映像を見た後、研修生は有限会社 耕谷アグリサービスを訪問しました。有限会社 耕谷アグリサービスは、名取市で稲・麦・大豆等の栽培をされており、機械を使用した管理も特徴です。被災後には、津波で塩害を受けた田んぼでも育てやすい綿花を育てました。綿は温かく、色が純白なため、犠牲になった人の鎮魂の意味も込めて綿を育てているそうです。
研修生は、環境保全型有機農業の指導者育成の研修を受けているため、たくさんの質問がでました。
立派な機会にびっくり!

立派な機会にびっくり!


①堆肥を使っていますか?
②田んぼのレべリングはどうやっていますか?
③精米は1回にどのくらいできますか?
④機械の価格、使い方を教えてください
⑤震災のときのどのような被害はありましたか?
⑥ハウスの資材は、どの程度の気温まで大丈夫かですか?
復興しながら、最新の機械を用いた環境保全型農業に取り組んでいる耕谷アグリサービスに、研修生は興味津津でした。研修生の質問に丁寧でお答えいただき、またお忙しい中、対応していただいた有限会社耕谷アグリサービスさん、本当にありがとうございました。
ありがとうございました!

ありがとうございました!


研修生は、先週末それぞれの国へ帰国しました。
同じ釜の飯を食べた研修生は本当に仲良し。涙涙の別れでした。
日本では、復興する日本人の姿を含め、多くのことを学んだことと思います。
宮城県の訪問は、1泊2日と短かったですが、研修生の心には確かに何か残ってくれたと思います。
これから学んだことを活かしながら、それぞれの国で活躍してくれることを願うばかりです。
オイスカ海外研修生視察①
3.11震災から5年
オイスカ海外研修生視察②

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