秋の繁忙期に入りました

2015年10月6日( カテゴリー: 現場レポート )

10月4日、育苗場の最寄り「美田園」駅に降り立つと、公園にたくさんの人が集まっているのが見えました。
災害公営住宅の「街びらき」で、再生の会の大友淑子さんや高橋学さんも出席していたそうです。
マグロの解体があったけど、一瞬でなくなって、ほとんど食べれなかったとか。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151005_13020.html

(河北新報10月5日朝刊)
たくさんの目的がある出張ですが、今回はまず、山形県遊佐市・酒田市・鶴岡市の沿岸全長30kmに
幾重にも存在する庄内平野海岸林の「万里の松原に親しむ会」30名(平成13年設立、会員約100名)と、
神奈川県「川崎市民アカデミー」の太田猛彦学長(東大名誉教授・オイスカ顧問)一行27名の
研修視察のご案内をまず行いました。
それ以外もほとんどの時間、植栽現場の現場管理。毎日10,000歩以上歩きました。

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10月6日、再生の会は12人出勤。
その他も現場の工事で5人、測量会社が2 人が働いた。


 
これから3週間、名取事務所は大忙しです。再生の会もたくさん来ます。
第3週のボランティアの日は100名。予定オーバーも甚だしく(笑)
段取り組むのに真剣万剣。これ幸いとマジになってます。
業務内容候補は近々予告します。
 
育苗場の仕事は、
コンテナ苗の除草、消毒、散水、2年生苗の空中断根終了・移動、1年生苗の移動。
2週間後には移動することによって0.7haの圃場全域にコンテナが広がります。
加えて、内陸防風林補植1,000本の掘り取り出荷、海岸林秋植え(新植)の掘り取り出荷、
来年植栽用の広葉樹苗約300本のお世話。
下刈が終了した26haの植栽地では、
内陸防風林測量、補植、宮城県森林整備課職員研修による海岸林秋植え、看板・階段など設置。
西風「蔵王おろし」が吹き始めました。
名取事務所では朝晩は暖房を使うようになりました。
石巻の市場には「カキ」が初出荷を迎えました。
夕方、南に渡る直前の無数の燕が事務所の上をどんどん飛んでゆきます。
もうすぐ冬ですね。
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このように良く育っていますが、
水捌けの悪い場所は全く大きくならない。

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