天候にあった身なりは重要
2015年9月13日( カテゴリー: 現場レポート )
こんにちは
海岸林担当 鈴木です。
8月29日のボランティアの日は早朝から降雨。
ボランティア作業が始まる9時、どんよりとした雲が立ち込め、まったく雨があがる様子はなく、みなさんカッパを着ての作業開始となりました。
最初は育苗場での草取り作業。
草取り作業に気乗りのしないわが子たちが、ふと見ると体が隠れるくらいの一抱えの草を運んでいました。
よしよし、張り切って作業をしている姿を見て、去年8月にボランティアに来た時に比べて、1年で成長するものだなぁと満足していました。
育苗場の草取りがあっという間に終わり、植栽地に移動し、ハンパなく成長した雑草のツボ刈りをしました。
容赦なく雨が降り続きます。
長靴ではなく防水の運動靴で作業していた子ども達の靴の中は濡れ、靴下も濡れ、ズボンの裾も袖口も濡れしていくうちに、小学1年の下の子は「もうヤル気0.00%」と鎌を放り出してふらふらと歩きまわり、小学4年の上の子は、ツボ狩り作業中だというのに溝切り作業をやりだしてしまいました。
成長を喜んだのも束の間、やはり1年で成長を期待したのは甘かったのか…確かに靴の中が濡れるのは気持ちが悪いのはわかります。
次回は、重いからと面倒くさがらず長靴をもってこようと思います。
作業内容や天候に合った服装というのは本当に重要です!
ボランティアのみなさんは雨を予想してか、ほとんどの方が長靴をはいていらっしゃいました。
今回のボランティアさんの中には、遠くは山口県からいらしてくださった方もいて、キャリーバッグを転がして遠路はるばる参加してくださる方もいます。その中に長靴をしのばせて。
カッパや長靴、作業着、着替え、ゴム付軍手など、重い荷物を持って遠方から新幹線などに乗っていらしてくださるみなさんに、改めて感謝です。