1年育てた「クリ」と「コナラ」。
先日、畑にバーク堆肥を入れ、床づくりをしました。
以下、植栽前の作業です。
掘り取り
↓
選別
↓
根切り
↓
大きめの苗:仮植(→出荷→植栽)
小さめの苗:床替
植栽はクロマツの1.4m間隔に対し、広葉樹は1.8m間隔で植栽します。
購入し、水曜日に段ボールに入って届いた「ヤマザクラ」
すぐさま仮植。タップリ水やりします。
剪定してから植えようと思っています。
「この剪定は難しいんだ~」と佐々木統括。
「ヤマザクラ」「ケヤキ」の種子は冷蔵庫に。
ヤマザクラは量が多いので、宮城中央森林組合に管理していただいていますが、
ケヤキの種は、私の牛乳なんかも入っている事務所の冷蔵庫で管理してきました。
播種まで、水に2日間浸します。
そして、林野庁を通じて、東日本大震災被災海岸林の復旧に当たる団体などに配布された「エノキ」「タブノキ」「スダジイ」「アカガシ」宮内庁のご理解で、皇居内から採取されたそうです。
数はごくわずか。発芽率も低いようです。
10ヵ年計画の後半では、内陸防風林向けに、ツバキを採取し、苗を育てるのでなく、ある程度育ったクロマツの林間に直接まくことも考えています。
クロマツを育てるのと、いろいろと違うことも多いし、
クロマツで精一杯なのですが、毎年、この時期は広葉樹のことも考えています。