「穀雨」。 雨が降って百穀を潤す。
今年は4月20日がその日に当たります。 造林講習会を行った昨日4月21日の雨は、土とともに生きる我々にとってはそんな雨でした。 4月に入ってほとんど降雨らしきものがなく、毎日乾燥注意報。山では連日山火事のニュース。 一日16件という日もありました。(クマ出没情報もこれから)
4月22日、植栽を前に、苗木の掘り取り・仮植作業を初日は5.5人で開始しました。昨年一度練習をしています。 苗木にとって、掘り取られ、仮植されるというのは、本宅に引っ越しする前の仮アパート住まい。 たたき起こされて慣れぬ家に行くのですからストレスでもあるし、落ち着かないかもしれないし。
本日は1,800本。一人当たり327本。 雨降りの後の掘り易いやすい日でしたが、初日なので計算以下しかできません。 再生の会の皆さんは、畑が忙しく、人数確保で頭が痛い。
今月末から毎日夕方、翌日の植栽用の5,000本を、植栽現場にコモ巻きした上で、軽トラックでえっちらおっちら搬入します。 タップリ水を含ませ、乾燥せぬよう、蒸れぬよう配慮して、速やかに。
今朝は1km先の空港が見えないほどの「霧」。 これから多くなります。そういう季節になったんだなあ。 漁師さんたちは船を出せなかったかもしれません。
去年の播種は、4月20日。 今年も間もなく決めることになるでしょう。
140422 掘り取り仮植DSC_0001 (3)根元径9mm以上を選別します。直根を18cm程度残し、その他の長すぎる根を丁寧に切ります。
 
 
 
 
仮植は、水に一度浸してから、60cmの仮植床に50本程度、幹が重な140422 掘り取り仮植DSC_0001 (17)って蒸れぬよう気を配って並べ、しっかり土を踏み固めます。
 

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