新木場での営業:「ご寄附のお願いチラシ」設置してください
2013年7月31日( カテゴリー: 本部発 )
国際協力ボランティアの木村です。
東日本大震災から2年以上が経ち、震災の風化ということが言われつつある中、震災のことを忘れないように、そして、多くの方に「海岸林再生プロジェクト」を知ってもらうためにチラシ設置を進めようと首都圏を中心にいろいろな所にお願いに上がりました。
先日、オイスカ首都圏支部の会員さんのご紹介で新木場にある木材業者、組合などにおじゃましました。オイスカの全体的な国内活動では、林野庁などの官庁との連携は強いのですが、木材を卸したり、加工したりする業者や団体とは関係が薄かったことを実感しました。オイスカは1980年代から植林活動を始めています。そのため、同じ木を扱う者同士、協力し合うことができると思い、私自身、今回の営業には力が入りました。
結果、新木場にある木材業者、組合のほとんどにチラシを配布することができました。その数は全部で約1200部。
訪問先では、木の合版の技術、木の市場、木工ショップを見ることができました。オイスカの植林活動では、良い森を作るために間伐を行い、そこに新しい木を植えています。そこで切った木の利用法など、木材加工業者などから技術を学ぶことが大いにあると思いました。私は特に海外の研修生にはそういった技術を学んで欲しいと考えています。
この7月は名取市の現場や本部事務所から離れ、外回りに力を入れたことでオイスカが外部からどう見られているのか少し、勉強できたように思えます。
最後に宣伝になりますが、是非、「海岸林再生プロジェクト」のチラシを手に取って、支援をしていただきますよう、よろしくお願い致します。