まだまだ続きます。
■神奈川/20代男性
私はこれまで会社のサポートによりOISCAさんが主催された海岸林に関連する活動に参加することができました。これまでの活動を通して、OISCAさんが成し遂げた意味・社会的意義は、「心・伝・物」で表現できると考えております。
まず初めに「心」ですが、震災直後からOISCAさんは現地仙台に乗り込み活動されていたと伺っております。その中で、この2年間の活動を通して、現地の人々の心を掴み、また被災地とそれ以外の地域の人々との心の繋がりを築いていただいたと感じております。決して平坦な道のりではないことは重々承知しておりますが、絶対に海岸林を再生させるという熱い想いが、これまでの成果に繋がっているのではないでしょうか。
次に「伝」ですが、その昔海岸林を作成した際は、「愛林碑」という形で、後世の人々に海岸林の存在を伝えてくれたと思いました。そして現代になった今、新たな海岸林の再構築に向けて、OISCAさんは我々各企業に対して海岸林の大切さや仙台の今を伝えていただいていると感じております。
最後に「物」ですが、OISCAさんのこれまでの活動を通して、海岸林のメインである松だけではなく、現地の人々への仕事の提供や、我々のような人々へのボランティアに参加する機会の提供など、直接海岸林に関係しない部分においても貢献されていると感じております。
長くなりましたが、私はこれからも自分たちのためではなく、仙台で暮らすこれからの人々のために非力ながら海岸林再生プロジェクトに参加していきたいと考えております。
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