2026年4月7日

「オイスカの子ども」

  • 「子供の森」計画
  • 本部・総務部の倉本です。
    3月19日、東京の事務所に嬉しい訪問がありました。

    彼女は、ミャンマーからやってきた留学生のノルチョ―さん。会員の皆さまは、もしかしたら「あれっ」と思われたかもしれません。それはそのはず、彼女は、今月の広報誌「OISCA」の歴史さんぽで紹介した「子供の森」計画子ども親善のOGなのです。

    「子供の森」計画では、現地で活動に参加する児童や生徒の代表を日本に招き、支援者に活動報告をしたり、同世代の子どもたちとの交流を通じて学びを深める「子ども親善大使事業」を行っています。

    ノルチョ―さんが親善大使となった2017年も、東京都の水の科学館で水を取り巻く環境について学んだり、生物多様性やごみ問題について考えるワークショップに参加するなど、多様な体験プログラムが実施されました。これらの体験は、ノルチョ―さんの「今でも自然を大切に思う気持ちにつながっている」そうです(ちなみに当時の一番楽しかった思い出は、伊豆で初めて海に行って、遊んだこと!)。

    さらに今回、ノルチョ―さんにその後の様子を尋ねてみると、彼女は日本から帰った後も、日本への思いを持ち続け、現地のオイスカにも行ってみたいと思っていたとのこと。そして学校卒業後、ご両親の勧めもあり、イェサジョにあるオイスカ農村開発研修センターの日本語コースで2年間学び、日本への留学を決めたのだとか。現在は、アルバイトをしながら日本語学校に通っているという彼女は、すでに日本語能力試験のN2を合格しており、会話もとてもスムーズ。今後もう1年日本語を学び、将来母国で自分のお店を持つために、そのまま日本で経済を勉強したいと教えてくれました。

    私は子ども親善大使となって以降も、彼女がますます日本やオイスカに心を寄せ、事務所も訪問してくれたことを嬉しく思いました。

    ノルチョ―さんは、自身を「オイスカの子ども」といいます。
    「子供の森」計画の活動も、1991年の開始から35年が経ち、これまで多くの子どもたちが木を植え、自然を大切にする心を育んできました。今では、ノルチョ―さんのように成長してもその心を忘れず、オイスカに親しみを感じてくれる「オイスカの子ども」たちもたくさんいます。この日ノルチョ―さんとお話することができ、「子供の森」計画の意義が強く感じられ、また彼女のこれからの活躍が一層楽しみになりました。

    ミャンマー駐在経験のある「藤井先生」(海外事業部スタッフ)とも記念撮影。ノルチョ―さん、また遊びに来てくださいね!

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