オイスカ本部・海外事業部の林です。(前回のブログはこちら)
だらだらととりとめなく綴ってきてしまった出張日記。次の出張(ウズベキスタン)の報告もしたいのでこれを最後にします。
今回は出張報告ではなく、若き日の私の思い出が中心です。
私が研修していたパマンサラン研修センターは、専門学校の同期の仲間たちと過ごした思い出深い場所です(センターについて報告したブログはこちら)。
同期の子たちは男の子ばかりで私一人が女であることで、彼らには何かと気を遣わせたと思いますし、助けてもらってきました。
下の写真は成人式のお祝いの日のもの。普段食べられないごちそうが並んでいます。
この日の日中は、一人20本ずつ山に木を植えました。立派な式典もなく、振袖も着ない成人式でしたが、とても意味のある成人の日の記念植樹だったと思います。
今回のブログの中でも書いたかもしれませんが、現地から彼らにLINEで写真を送り、自分たちがいた頃との違いを伝えると、変化への驚きと共に、「そこからスマホに写真が届くこと自体がびっくりだ」と言われ、本当にそうだなぁと。だって、私たちがここで生活していた頃は、日本にいる家族に何か伝えようと思ったら、ケロシンランプの薄暗がりの中で手紙を書き、切手を貼り、ディポログ市内に住んでいる池田先生が山まで来てくれたタイミングで投函をお願いしなければならず、返事が来るまでに一ヵ月近くかかっていたのですから……。
電気やガス、水道のない環境ですから水くみ当番もあったし、週に一度は薪を拾いに行く作業日が設けられていました。そんな中で、魚や肉を腐らせずにどう日持ちさせるか、どうやって効率よくご飯を炊くか、そんな経験を日々積み重ねる研修期間でした。
私の“生きる力”が最も鍛えられたありがたい10ヵ月だったと思います。自分から進んであの生活に戻りたいとは思わないけれど、いざそうなればきっと不便を楽しみながら普通に暮らしていけるような気がしています。
かつて現地に滞在したボランティアの皆さんをご案内するツアーもやってみたい!
行ったことのない皆さんも、ぜひ。
長いこと、出張日記にお付き合いいただきありがとうございました。
次のウズベキスタン出張日記もお楽しみに!