本部・海外事業部林です。前回までのブログはこちら。
びっくりしたこととして、レストランのピッチャーの水をそのまま飲むことを紹介しましたが、もう一つ、レストランで気になったことは最初に提供されるお水とレモン。
基本的にバングラデシュでは一人に一枚お皿が用意され、テーブルにあるご飯、おかずなどを好きなだけ皿にのせて食べるスタイルです。
コックスバザールで滞在したホテルのそばの食堂で朝食。もちろんここでも……
訪日研修生OBのご自宅で。野菜でかわいく
盛り付けられたビリヤニ
そして、水とレモンは食事の前に自分のお皿をきれいにするためのものでした。いわゆる食堂といった感じの地元の人が集う店ならまだしも、外国人観光客も多く来るようなそれなりのレストランでも同じでした。
お皿にお水を入れて、レモンを使ってくるくると洗い、お水が入っていた器にレモンと共に戻すと、今度はこれが食事中や食事後に手を洗うための水になりました。
お水だけではなくレモンが入っているのがいい! 魚などを手で食べた後、レモンが魚のニオイを消してくれるし、油っぽさも落としてくれるのです。ちなみにホームステイ先ではお湯と石けんが出てきました!
➡出張レポート10に続く