静岡県支部事務局長の内山恵美子です。支部はオイスカ支援事業の1つとして、2008年からモンゴルツアーを実施してきました。コロナ禍が終わり、昨年から活動を再開し、今年は7月19日(土)から26日(土)まで、モンゴルの広大な大地を、北から南へ縦断2,550Kmの大地を駆け巡って来ました。
初日は、今年7月のモンゴル親善訪問時に、天皇皇后両陛下が参拝された日本人抑留者慰霊碑を訪問し、ツアー参加者11名皆で手を合わせて黙祷をしました。次にシベリア鉄道に乗り、首都ウランバートルからオルホン県まで移動。県内のバヤンウンドル山で、昨年のツアーで植林をしたカラ松100本の生長状況を見に行き、8割が根付いていることを確認しました。
次に、近隣にあるオイスカ研修生OB農場を見学し、豊富な野菜(キュウリ・ブロッコリー・ぶどう・みかん等)に目を見張りました。
ツアーの後半は、一度ウランバートルに戻った後、南ゴビ砂漠のあるウムヌゴビ県まで陸路で移動、その後県庁へ行き、県議会議長に表敬訪問をしました。オイスカの理念に大変関心を持って下さいました。静岡県支部との交流を深めたい意向でした。又参加者が自己紹介をし、自己アピールをして和やかな会となりました。
終了後、県の土地に35度の炎天下の中、地元の皆さん・OBとでやなぎの木100本を植林しました。
また、ゴビ砂漠の目的のひとつは夜空の星座鑑賞をする事でした。参加者全員が大喜びで夜空を見上げていました。笑顔で無事に旅を終える事に感謝し、静岡県支部が17年間コツコツ積み上げて来た会員様・企業様にご協力を頂きました事に大変感謝申し上げます。