2025年5月2日

初めまして!

  • 本部スタッフ
  • 皆さんこんにちは!

    4月から新入職員としてオイスカで勤務している、濵﨑海里(はまさき かいり)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

    約1ヵ月、オイスカの職員として経験し、感じたことを皆さんにお伝えできると嬉しいです。

    4月3日から、4月8日まで中部日本研修センターでの新入社員研修に参加しました。社会人としての基本的な礼儀やマナー、考え方などを学びました。オイスカの規律訓練では、最初は戸惑い、動作を覚えることに必死でしたが、毎日仲間と共に行うことで連帯感が生まれていきました。同じ組織の中で、自分の役割をしっかりと果たしながら、周りを見ながら気配り心配りをすることの大切さを学ぶことができました。また、同じ研修を受けた同期17人と、中部日本研修センターで研修を受けている研修生との出会いがありました。研修は、体力的精神的に大変なこともありましたが、みんなで支え合って6日間の研修を終えることができて嬉しく思っています。期待や不安を抱えて、4月から新生活が始まりましたが、多くの人との出会いと貴重な経験を得ることができ感謝しています。すごく楽しい研修でした!

    中部研修センターの桜が満開でした!
    33キロのウォーキングでは、体中が痛くなりながらも、班員みんなでゴールできました!

    4月24日に、富士山の森づくりの活動の下見に同行させていただきました。山梨県支部の方々が、今年度の活動予定地を一つ一つ丁寧に確認をし、専門家の方々と協議をしていたのが印象的でした。活動場所に向かうまでの経路や時間、補修をする木の本数や活動内容、参加者の性別や年齢などの配慮、バスの乗り降りやトイレの設置場所など、当日を迎えるまでの過程や多くの準備があることを知りました。また、地元の企業さんが、事前に必要な道具を活動場所まで運んでくださっており、活動がスムーズに進むために多くの人が支えてくれていることを感じました。また、山梨県支部の方が、「一度壊れた自然を完璧には戻せない。一度人の手が加えられたら、後には引けない。覚悟を持って取り組まなきゃいけない」とおっしゃられており、強い使命感と、想いが心に響きました。

    一つ一つの現場に足を運びながら、下見をしました。

    4月25日に、山梨県の丹波山で耕作放棄地での活動に参加させていただきました。丹波山村は人口が500人くらいの小さな村です。人手や時間のかかる農作業において、成果を上げることはとても大変ですが、トライ&エラーで粘り強く取り組んでいることを感じました。私たちは、ぶどうの苗を3本植えたのですが、ワインやジュースができる程度のぶどうが成長するまでに約3年ほどかかるそうです。夏に繁殖する葛(クズ)に負けずに成長してくれることを祈りつつ、また活動に参加したいと思っております。

    たくさんのわらびを収穫できました。山梨県支部の田中さんから、下茹でしたわらびをいただきました。美味しかったです!

    4月26日には、第96回メーデー中央大会への出展に参加しました。オイスカが出展するのは、今回が初めてで、販売する商品のポップ作りを中心に行いました。私が想像していたイベントよりも大規模で、多くの方が来場されました。会場では、オイスカのリーフレットを全員で650人ほどに手渡しができました。来場された多くの方々に、知っていただくきっかけを作ることができ嬉しく思っています。私は、タイのチェンライで製造・販売されているはちみつ石鹸を購入しました。商品を実際に使ってみて、感想に現地の思いを乗せて、伝えられるようになりたいと思います。

    入職してすぐに、さまざまな活動に参加させていただき、多くの方々から学べる機会をいただいております。一つ一つの業務から、より多くのことを吸収していきたいと思っております。オイスカに入職したからできる、たくさんの貴重な経験があると思います。毎日を楽しみながら、一生懸命頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。

    アーカイブ