みなさん、こんにちは! 本部・海外事業部の武原です。毎回、私が体験したことを「箸とらば」と題して発信しております。今回のテーマは、「一隅を照らす」—中学生が学ぶ社会貢献の意義」です(前回のブログはこちら)。
今月7日に、中野区立中野中学校の生徒さんたちが、社会貢献活動調査の一環としてオイスカを訪問してくれました。生徒さんたちには、オイスカの活動やその目的・意義、今後の目標などをお話しさせていただきました。
中学生にレクチャーする筆者(写真はプライバシー保護のため一部加工)
生徒さんからは、「外国の方とはどのようにコミュニケーションをとっているか?」や「活動の課題は何か?」などたくさん質問もいただきました。中には、「中学生でもできる活動はあるか?」という質問もあり、社会の為に何か行動したいという気持ちを感じました。
生徒さんたちには、オイスカが大事にしていることやこれから大切にしてほしいことなどもお伝えしました。特に、「問題に関心を持ち、問題を知り、自分ができることをする」マインドを持つことが、社会貢献活動に関わらず大事だと話しました。
「一隅を照らす、これ即ち国宝なり」
という延暦寺を開かれた伝教大師最澄上人の言葉があるように、普段興味を持たない分野の出来事を自分の「興味」という灯りで照らすと、一見自分とは関係ないように見えて実は深く結びついていることもあります。その見つけた結びを自分の結びと捉え行動した時に、無数にある別の結びが見え最終的には自分の世界が広がるよう、自分ができることを尽くすことが大事だと、生徒さんたちにお話をしていて感じました。
次回のブログをお楽しみに!次回のブログで、「箸とらば」は連載終了となります。
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