2025年3月10日

研修生の新しい旅立ち

  • 中部日本研修センター
  • 皆さまこんにちは。
    中部日本研修センターの松岡篤彦です。

    2月22日、中部日本研修センターにて、国際ボランティアのソヌ(インド)、農業研修生のシャン(フィリピン)、アビシェク(インド)、ベンジ(パプアニューギニア)、バボ(バングラデシュ)の修了式が行われました。

    彼らは2年間、センターの仕事や農業、日本文化を学び、この度母国へ帰国いたしました。
    今年の修了式は、会員さまや支援者の皆さま、本部職員など60人以上が集まりました。また会社で働いている技能実習生たちも修了式に参加してくれ、日中仕事がある実習生は夜のお別れ会だけでもと駆けつけてくれました。

    この5人は、職員から見てもとても良いチームでした。彼らはこれまでの先輩研修生に比べて特別に優れているとか、いつでも完璧に仕事ができたというわけではありません。しかし、彼らは自分たちで助け合い、補い合い、そしてたくさんの会員さまやオイスカ職員、出会った技能実習生たちと良い関係を積極的に築いてくれました。

    今回たくさんの参加者が来てくださったのは、もちろんいろんな方々がお声がけをしてくださったおかげでもありますが、やはり本人たちの魅力により「彼らの修了式なら行ってやるか」という温かい心がたくさんあったからであり、その温かい心によって本当に素晴らしい修了式となりました。心からお礼申し上げます。

    いつも修了式で思う事ではありますが、卒業した彼らと、修了式にご参加くださった皆さまの益々のご活躍とご多幸をお祈りしております。ありがとうございました。

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