本部・海外事業部の林です。
今日はマニラでのできごとを少し(前回のブログはこちら)。
マニラ事務所がある場所は閑静な住宅地。犬を番犬として飼っている家が多いようです。
我が事務所にも番犬としてはかなり力不足ながら、スタッフたちの癒しとしては十分な働きをしてくれている2歳のオス、コビーが住んでいます。
猫派の私は、あまり犬には興味がなく、彼らの生態に詳しくないのですが、日本では見ない散歩の様子で驚いたことをご紹介します。
それは、マニラに到着した初日のこと。今年度駐在代表として赴任したMさんが朝晩コビーの散歩をしているというので、私も同行させてもらった時のことです。
コビーがたたたたたたたた~~~~っと走っていっておしっこをしたのは、停まっている車のタイヤでした。びっくりした私は、Mさんに「いいんですか?」と聞くと、「ああ、うん。こっちはみんなこうやってタイヤにかけるんだよ~」と全く意に介していない様子。

確かに道路に駐車している車を見て回ると、どの車もタイヤの下が黒く濡れていました。
Mさんの話では、それを嫌がる人はカバーをかけたりしていることもあるけど、こちらでは普通のことだからみんな気にしてないよ~とのこと。
日本では見たことがないし、私が日頃見ているところには駐車している車がないからだろうか??と思い、犬の飼い主に話を聞くと、「確かに見ないし、もし自分の犬がそうしそうになったらリード引っ張って、ダメ!って教えるよね」と。
日本とフィリピンでは犬のしつけにも差があるようでした。
もう一つおもしろいなぁと思ったのは、日本以上にいろいろな場面でシニアシチズンが優遇されていること。60歳以上の住民は自治体などが発行するシニアシチズンカードを持っていて、それを提示するとレストランや乗り物、スーパーでの買い物などいろいろな場面で割引のサービスが受けられます。
Mさんは若く見えるものの、立派な??シニアシチズンですから、買い物の際も優遇されていました。

その優遇のひとつは優先レーン。空港などではよく見かけますが、スーパーのレジにも優先レーンがありました。
このスーパーでは「EXCLUSIVE LANE」と書かれており、シニアシチズンのほか、妊婦さんや障がいのあるかたもこの優先レーンを使ってよいとのことでした。
Mさんと買い物をしてこのレーンに並んでいると後ろにいた若い女性にスタッフが「ここは優先レーンですよ」と伝えました。すると彼女は「PWD(障がい者)です」と答えていました。これもMさんがシニアに見えないのと同様、障がいの有無も分かりにくいものもあるよなぁと。
事務所に戻り、優先レーンのことを話題にすると、PWDの不正認定や偽造IDといった課題があることをスタッフが教えてくれました。
せっかくよい制度があっても、それを不正利用しようとする人たちが出てくるというのは、何とも残念なこと。日本だったらどうかなぁ??と考えさせられた優先レーンでした。
出張日記5に続く