2025年1月23日

応援ありがとうございます!「2024オイスカ冬募金」明日まで!!

  • 本部スタッフ
  • 啓発普及部の鈴木です。

    1月18日に開催された、社会課題の解決のために寄付文化やインパクト投資が進む社会の実現を目指して2009年に設立された日本ファンドレイジング協会が主催する「FRJ(ファンドレイジング日本)2025」の対面イベントに参加してきました。

    FRJ2025
    ファンドレイジング日本(1/18開催)の会場は熱気にあふれていました


    9時半から20時までの長丁場のイベントでしたが、開始早々から会場の熱量がものすごく、活気あふれていました。
    名刺交換をさせていただいた方だけでも、北は宮城県、南は宮崎県と、日本全国からこの日のために参加されていました。
    オープニングイベントの冒頭に
    「この会場には社会課題を解決しようとしている人しかいません」
    という投げかけに、これだけの人たちがこの熱量で、日本や世界の課題を解決しようと、真剣に取り組んでいることに明るい未来を感じました。
    「大手企業も金融機関も真剣にインパクト投資に向き合っているのが日本で、世界でも先進だ」という話にも未来に希望が持てるようです。
    たくさんの方とお話することもでき、エネルギーと勇気をチャージして、ここからの一年、また頑張ります!

    さて、11月9日から始まった「2024オイスカ冬募金」の期間が、今日を入れて残り2日になりました。目標にまだまだ遠く、少々あせっています。


    今回の募金のメインビジュアルのタイ北部チェンライ県ホイエン村の2人の女の子たち。
    10月にこの女の子たちの写真にしようと決めた時から、
    職場の机に置いたチラシ、職場内の掲示、SNSの公式アカウントの投稿など、毎日のように目にしています。

    冬募金メイン写真
    タイ チェンライ県ホイエン村の子どもたち。屈託のない笑顔でこちらも幸せに

    少し前のブログ(11月8日)にも書きましたが、赤いシャツの朗らかに、楽しそうに、幸せそうに笑っているこの子の笑顔は、実はもう見ることができません。
    メコン川で水遊びをしている時に、水の事故で亡くなってしまったのだそう。
    ここ数年、タイでは3月から4月の気温が40度近くになる日もあり、そりゃ水遊びもしたくなるだろう。日本だったらおそらくプールで遊ぶのだろうけど、タイの田舎の村にプールなどあるはずもなし・・・
    この女の子のご両親は、オイスカの森づくりプロジェクトのメンバーで、はげ山が豊かな森になるようがんばってくれていたのでした。

    この写真をメイン写真にすると決め、募金チラシが完成した後にこの事実を知り衝撃を受けました。

    ホイエン村は、かつては、焼畑や山火事のために、乾期になると灰色の山々が囲む村でした。この村で、村人と一緒にいちから森をつくり、森が森らしくなるにしたがって食べ物が得られ、森から収入が得られるようになりました。
    地すべりや土砂崩れ、洪水も減りました。
    「森の持続は、人々のくらしの持続です。
    以前は、村人に笑顔や協力がそれほどなかった。
    今は、村で収入が得られるようになり、村人に笑顔が戻った気がします。
    森は、幸せの源です。」
    と村人が語っています。

    オイスカは、自然とともに、その恵みをいただき幸せに暮らすことができる「住み続けられる未来」を目指して、世界各地で地道に活動を続けています。

    私たちの活動をぜひ冬募金で応援してください。
    現在7,380,536円 目標900万円まで、あと162万円(1/22現在)
    冬募金は1月24日まで!!

    冬募金
    画像クリックで冬募金サイトに遷移します

    冬募金で応援してくださった方からのメッセージを紹介します。
     ○ 自然を守る森づくりに少しでもお役に立てれば嬉しいです。
     ○ 緑に囲まれて、子どもたちの表情に幸せを感じております。お疲れ様です。
     ○ 今年82歳です。若いときに、タイやフィリピンに行かせていただいた楽しい思い出があります。今はこれしかできません
     ○ 美しい自然を子どもたちの未来に残せるようよろしくお願いいたします。
     ○ 冬募金少しですが、よろしくお願いいたします。
     ○ 国内外の、産業・農業・森づくりなどを微力ながら応援しています。
     ○ この冬も、微力ではございますが、応援させていただきます。

    いただくメッセージが力になります。
    応援ありがとうございます!

    プロフィール

    アーカイブ