2024年12月18日

【12月は 寄付月間 】みんなの「寄付の思い出」「はじめての寄付」その2

  • 本部スタッフ
  • 啓発普及部の鈴木です。

    12月は寄付月間♪ 

    今月は、寄付月間にちなんでスタッフの寄付の思い出を聞いています。今回はその2回目。それぞれ、寄付の思い出があり、話の引き出しがいがあり楽しいです。今回は3人に聞きました。

    (1回目のブログはこちら)

    <ニックネーム まるいもの好き> 

    初めての寄付は、きれいな赤い羽根が欲しくて、街頭での募金に親からお金をもらって募金したことかな。
    その少し後に、街頭募金をするともらえるピンとした羽根は、生きた鳥からでないと取れないんだってと聞いたことがあって、鳥が丸裸にされているところを想像してしまって・・・・ 以来、赤い羽根には苦い記憶しか残ってないんです。
    多分、都市伝説みたいなものだろうと思うけど、いまだにそれが本当なのかどうかわからないんだよねと、あまり思い出したくない記憶をよみがえらせてしまったようでごめんなさい。

    赤い羽根

    気を取り直して、何かの役に立つために自分の意志で寄付したのはいつ?の問いに、
    高校はキリスト教の学校だったので、寄付は当たり前のように日常にありました。
    寄付先は何だったかな?海外の養護施設や高齢者施設だったかな。
    あまり記憶に残っていないけど、何のひっかかりもなく、自然に寄付してたなぁ

    娘さんもキリスト教系の高校に通い、生徒は、お小遣いから毎月100円の寄附が決められていて、「隣の友達への寄付」として、学校が決めた海外の施設などに寄付を届けているそう。
    「なんでお小遣いから出さなきゃなんないのよ・・・」と、娘さんからブーブー言われるそうですが、自身もキリスト教系の学校に通っていて、日常に寄付があったおかげで、なぜ寄付が大事なのか、見たことも会ったこともない人に寄付する必要性を話すことができるんだよねと。
    12月は特に、生徒や保護者からの寄付で学校が購入したお菓子を、生徒が袋詰めして、国内の養護施設に贈っているそう。さらに、保護者からお米やその他食品、カイロなどの寄付を募り、日雇い労働者が集まる宿泊施設などにも届けているそう。

    私の息子も高校生ですが、寄付とは無縁の学校です。
    このくらいの年齢で寄付が身近にあるとないとでは寄付に対する考え方が違ってくるよなと思います。

    <ニックネーム ままどおる>
    初めての寄付はもう随分と前のことであまり記憶にないけれど・・・
    社会人になって間もなく、「あしなが育英会」の街頭募金をしていて、多分、高校生かな、街頭で話をしているのを聞いて、まだ社会の荒波に揉まれてなくて純粋だった私は心を動かされて募金をした記憶があります。

    そういえば!
    小学校3年生のとき、先生から言われてベトナム戦争の遺児のための募金をしました。それが、記憶にある初めての寄付かな。
    最近の寄付はふるさと納税かな~

    <ニックネーム チョコミント>
    小さい頃から犬が大好きだったんです。
    盲導犬など「犬」に関係する街頭募金をしていると、親からお金をもらって募金をしていました。とにかく「犬」がひっかかりポイントだったようです。
    小学校に入ってからは、赤い羽根共同募金や緑の羽根募金を学校でやっていて、お小遣いから募金していた記憶があります。

    「寄付」というと、多分、高校1年か2年のころ、
    友達に誘われて「ワールド・ビジョン・カフェ」に行きました。
    何を見て、何を感じたのかは覚えていないのですが、1回だけ4500円を寄付した記憶があります。高校生で、クレジットカードを持っていなかったため、継続寄付はできず1回だけその場で寄付してきました。チャイルドスポンサーとして里子に手紙を書いた記憶もあります。
    その頃、お小遣いは1ヵ月5000円だったと思うので、4500円というとかなり高額です。でも、寄付したというのは、何か心を動かされたのだと思います。

    わんちゃん

    ほぼみんなの記憶にある「赤い羽根共同募金」
    少し前まで、駅の近くで「赤い羽根共同募金にご協力おねがいしまーす」という声がしていた記憶がありますが、最近は見かけなくなりました。
    スマホで簡単に寄付できるようになったからでしょうか。
    でも、スマホで自己完結していたら、子どもの記憶には残らないですね。
    街頭募金って、寄付を身近にするためにとっても大事なことなのかも。

    オイスカは1月24日まで冬募金を実施中です。

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