みなさん、こんにちは! 本部・海外事業部の武原です。毎回、私が体験したことを「箸とらば 」と題して発信しております。今回のテーマは、「森のつみ木広場 IN moku iku isuzu ~植えて、育てて、使う 森の循環~ 」です。
いすゞ自動車株式会社 さまとの協働事業として、6月29日(土)に「森のつみ木広場」がいすゞプラザ (神奈川県 藤沢市)にて行われました。午前と午後の部合わせて、約100名の方々にご参加いただきました。
いすゞ自動車さまとの歩み
40年以上にわたり法人会員としてオイスカ活動を支えているいすゞ自動車㈱は、2008年より「富士山の森づくり 」に参画、社員の方やご家族が参加してボランティア活動を継続的に実施してきました。同社はコロナ禍の2021年10月に、「富士山の森づくり」 の活動地域のシラベの枝葉から抽出されたアロマアルコールスプレー 800本を、神奈川県藤沢市へ寄贈するなど、森林資源の活用にも理解をいただき、新しいかたちの社会貢献活動をしています。
いすゞの木育 moku iku isuzu
「富士山の森づくり」の発展した活動として、同社は「運ぶ」でつなぐ森の循環 をテーマにmoku iku isuzu(いすゞ)を展開されています。今回オイスカと協働で「森のつみ木広場」を開催しました。同社は、4つのこと(植える・伐る・使う・学ぶ)を運ぶことで支え、子どもをはじめとするすべての人が木と触れ合い、木の持つ温かさや森の役割、人と森の関わり方などを学び豊かな心を育むことを目指しています。
いすゞ木製玩具シリーズ(エルフミニカー)奥は、はたらくくるまバランスタワー
「森のつみ木広場」
オイスカでは、2005年から「森のつみ木広場」 として木育活動を開始しました。以来、全国で年100回以上開催されてきました!間伐材からできた約一万個の無垢のつみ木を使って遊びながら環境について学ぶ「森のつみ木広場」。音、自然の色、手触り、匂いなど五感を刺激し、木に触れ楽しく遊んだ体験(記憶)を通して、自然を愛する心を育みたい。そして、木を暮らしの中に取り入れてもらうきっかけをつくることで、森の恵みを活かし暮らしてきた文化をつないでいきたい。オイスカは、その想いで「森のつみ木広場」を開催しています!
つみ木のシャワー
「森のつみ木広場」では、つみ木のシャワーという時間があります!子どもたち(親子)に絨毯の上に目を瞑って寝転んでもらい、その上につみ木のシャワーをします。子どもたちにつみ木を浴びてもらうことで、音、木の香り、肌触りなどを五感で感じてもらいます。私もシャワー中(かける側)は、木の香りがふわぁ~と広がり、「落ち着くなぁ」と感じていました!(笑)
つみ木のシャワー後、子どもたちに同じつみ木を探してもらう。同じつみ木見つかったかな?
保護者の方からは、「お家ではレゴを使うが、つみ木も良いな(子どもにとって)と感じた」、「大人も楽しめた!」、「お家にないから初めて触る。子どもも楽しんでいて良かった」といった感想をいただきました。子どもたちからも、「木の匂いがいい!」や「つみ木面白い!」といった声を聞けました!
今回「森のつみ木広場」には初参加でしたが、つみ木の可能性を感じた時間でした。私も、運営側でしたがいつのまにか子どもたちと一緒に作品を作っておりました!(笑)大人、子どもが一緒になって遊びながら、森のこと・木のことを学ぶ「森のつみ木広場」。将来、自分の子どもと一緒に参加してみたいなと感じる、素敵な空間でした!
それでは、また次回のブログをお楽しみに!